復旧から復興へのエール ~仙台東土地改良区による管内視察研修~
2013年11月26日 | コンテンツ番号 7407
7月31日、仙台東土地改良区(仙台市若林区)の役職員32名が、仙北管内のほ場整備地区へ視察研修に訪れました。目的は、東日本大震災により農地の大半が津波被害を受け、現在、懸命の復旧作業が続いている中で、この被災を契機に震災以前の農地よりも更に高度に利用できる農地にしたいとの組合員の強い思いから換地計画、地下かんがいを研修するものです。
仙台からの長旅でお疲れの皆様のため、おもてなしを込めてまずは後三年駅付近にある農家レストラン「米(まい)サラダハウス」で昼食をしていただきました!





昼食を終え、続いては本堂城回地区へとむかいました



雨が小降りになり、続いて一行は中仙南部、中仙中央地区へとむかいます




見学を終えた一行は、場所を中仙農村改善センターに移動し、換地についての説明をうけました





昼食は(農)美郷サンファーム直営のレストランでいただきました。当日は定休日だったにもかかわらず、研修参加者とその内容を事前に説明したら快く受け入れてくれました。また、換地の研修では、相続者が亡くなった場合のほ場整備後の換地対応や「公平の原則」など、内容の濃いものとなりました。
今回の研修が少しでも復旧から復興への足がかりとなり、早期の営農再開と高度な農業展開が出来るよう応援しています。