第22回秋田県土地改良区統合整備検討委員会議事概要
2023年02月10日 | コンテンツ番号 70538
第22回秋田県土地改良区統合整備検討委員会議事概要
以下のとおり、第22回秋田県土地改良区統合整備検討委員会を開催しました。
1 日 時
令和5年2月1日(水)15時~16時30分
2 場 所
秋田地方総合庁舎地下 総B01会議室
3 出席委員
別紙のとおり
4 議事次第
(1)検討委員会スケジュール(案)
(2)秋田県土地改良区統合整備基本計画(次期計画素案)
(3)その他
5 議事概要
事務局から議事(1)~(3)について説明を行いました。
その説明に対する委員の主な意見は次のとおりです。
・小規模土地改良区ほど現状維持の傾向が強く、これまで合併が進まなかった。こうした経緯を踏まえて、統合整備を推進していくためには、丁寧に話し合いを重ねていくしかないが、理事長によっては合併に対する意識が大きく異なる。各土地改良区内部の認識や温度差を埋めていく必要がある。
・事務局素案で統合整備の目安が地区面積500ha未満から1,000ha未満と対象を拡大したのは、県の危機感からだと受け止めており、この危機感を意見交換会等で浸透させていくと考えている。また、人材確保の点からも職員の就労環境を整える組織基盤の強化も一体となって考えていく必要があり、こうしたことを総合的に議論していけば徐々に合併の理解が進むのではないかと考える。
・合併の大きなメリットは現場(施設)の維持管理だと考える。小規模だから現状維持で大丈夫という考えは、世代交代が進む中で、運営難となる時期が必ず到達する。まずは10年後の状況を見据えて議論を進めていってもらいたい。