「地域づくり活動支援事業」秋田市河辺地域でスクールファーム河辺が河辺小学校との交流活動を開催しました
2022年10月17日 | コンテンツ番号 68282
障がい者福祉施設「株式会社スクールファーム河辺」は、令和4年度から地域づくり活動支援事業に取り組んでいます。地元の河辺小学校の児童を対象に体験活動を行い、秋田ノーザンハピネッツのこども食堂「みんなのテーブル」(以下、こども食堂)を通して地域の繋がりと社会循環の仕組みを学んでもらいました。
7月に児童と施設利用者をはじめとした地域住民による苗植えをして、9月の収穫までは施設利用者と職員で栽培管理を行っていました。
これまで、8月には児童が植えた野菜の提供先であるこども食堂の担当者を講師としてリモート授業を行い、こども食堂について話を聞き、自分たちの植えた野菜がどのように活用されていくかを学びました。9月に予定していた収穫体験は残念ながら新型コロナウイルスの影響で、児童と共に行うことは出来ませんでしたが、施設利用者と職員で収穫を行いました。そして、9月27日に、収穫した野菜の贈呈式が行われ、児童からこども食堂へ「自分たちの植えた野菜を是非活用してほしい」という願いと共に野菜を贈りました。収穫された野菜はこども食堂だけでなく、全校児童に配布され、各家庭の食卓に並んだそうです。
株式会社スクールファーム河辺では、今後もこのような体験活動を行い、児童と地域住民の交流の場を提供していくこととしています。
秋田ノーザンハピネッツの選手と児童による苗植えの様子
施設利用者による除草作業の様子
リモート授業の様子
施設利用者による収穫作業の様子
贈呈式の様子
児童が植えた野菜を使ったこども食堂のメニュー