~新年度に多い消費のトラブル~
2022年04月20日 | コンテンツ番号 65746
4月は、新年度の始まり。進学・就職に伴う新生活で、さまざまな消費トラブル相談が寄せられます。どのような相談が多い時期でしょうか。
転居が必要な場合、「引っ越し業者が作業中、家具に傷をつけた」「当初の見積もり額より高額請求された」などの引っ越し業者とのトラブルが寄せられます。「アパートの退去時に敷金が戻らないばかりか、さらに高額請求された」などの賃貸住宅の契約や解約に関するトラブルの相談が多く寄せられます。そして、新生活がはじまると、各種新規契約に関するトラブルも増加します。例えば「携帯電話やスマホの購入」「インターネット通信契約」や「テレビ放送の受信契約」、また、「新聞勧誘」に関する相談です。
また、春先になると、冬物の衣類をクリーニングすることも増えるため「クリーニング」トラブルや、雪解け後に、住宅の雨どいや屋根、壁の修理が必要となった場合の「住宅修理」トラブルも考えられます。生活センターなど消費生活相談窓口では、消費者へのアドバイスだけでなく、案件によっては消費者の立場に立ち、事業者と問題解決に向けた交渉のお手伝いをします。「業者に直接言いづらい」「何て言っていいのか分からない」など悩んでいる場合は、一度ご相談ください。