県内外の多様な企業が連携し、ヘルスケア分野の新しいビジネスモデルを創出するためのワークショップを開催しました!

 秋田県では令和元年8月に「秋田県次世代ヘルスケア産業協議会」を設立し、セミナーの開催等を通じて協議会会員のネットワークの強化を図るとともに、協議会会員による実証事業の実施への支援などを通じてビジネスモデルの具体化やその検証などについて支援しているところです。

 令和4年度からは県内外の多様な企業が連携し、参加企業がそれぞれの強みを融合した新しいヘルスケアビジネスの創出を目指すワークショップを開催しており、7つのプロジェクトが実証事業を実施しました。 

ワークショップ参加実績について

(1)全国のヘルスケア関連メーカー・スタートアップ企業等       25社(令和4年度15社、令和5年度10社)

(2)ヘルスケアビジネスに関心のある県内企業(製造、IT、サービス等) 25社(令和4年度21社、令和5年度4社)

(3)従業員向けのヘルスケアサービスを受けたい県内企業や金融機関など 13社(令和4年度5社、令和5年度8社)

※令和4年度及び令和5年度にそれぞれ参加した企業等もあることから延べ数で掲載しています。

実証事業の実施実績について

〇令和4年度
・株式会社アルファシステム(秋田市):従業員向け腰痛ケアプログラム・運動支援プログラムパッケージモデルの構築
・北日本コンピューターサービス株式会社(秋田市):健康診断の受診、勧奨から健康の維持管理まで一気通貫のプラットフォームを構築

〇令和5年度
・株式会社e-MOTIONs(横手市):「笑い」と「運動」の相互作用がもたらす身体機能、認知機能向上効果の検証と、新しい健康づくり・介護予防モデルの開発
・株式会社オクトライズ(秋田市):エニアグラムを活用した秋田県内の企業、教育の意識改革
・株式会社池田薬局(由利本荘市):「JUST STAGE PROGRAM」心身状況を見える化するアプリを活用した健康行動変容サポートプログラムの構築
・合同会社あきたこまちネット(秋田市):Well-beingと「健幸度」アプリの測定結果に基づく、社員の健康増進及びチーム力・生産性向上プログラムの構築
・合同会社Linpeace(湯沢市):キャリア面談や健幸度を活用した県内企業の健康経営の実現

主 催

 秋田県
 本ワークショップは、秋田県次世代ヘルスケア産業協議会会員や県内企業等による新たなヘルスケアビジネス創出を目的に県が開催しました。本協議会では会員を募集していますので、詳細については次のURLからご確認ください。
  秋田県次世代ヘルスケア産業協議会

 なお、令和6年度は、本ワークショップを開催しません。参加企業等との連携などをご希望の場合は、秋田県産業労働部地域産業振興課医療福祉産業チームまでお問い合わせください。

秋田県のヘルスケア産業の取組みについて

秋田県のヘルスケア関連の取組について [838KB]