『岡本元朝日記』第8巻(最終巻)刊行

2022年03月10日 | コンテンツ番号 63349

岡本元朝日記第8巻

 秋田県公文書館では、旧秋田県立秋田図書館以来、秋田藩の藩政史料の翻刻・刊行事業を行っており、これまで「国典類抄」「御亀鑑」「渋江和光日記」「宇都宮孟綱日記」を刊行してきました。これに続くのが元禄から正徳にかけて秋田藩の家老をつとめた岡本元朝の日記です。
 平成27年から刊行を続けてきた岡本元朝日記は、今回刊行の第8巻で完結です。宝永7年(1710)9月から正徳2年(1712)12月までの記事を収録しており、嫡子をはじめとする三人の子供の疱瘡による夭逝、18歳の藩主佐竹義格の秋田入部、そして岡本元朝本人の逝去など、激動の第8巻です。元朝が病没した正徳2年2月16日以降も、同年12月までは元朝の家臣によって日記が続けられました。家老として藩政を支えた岡本元朝による日記は、その詳細な記録により当時の秋田藩政のみならず江戸の状況も詳らかに窺い知ることができる貴重な資料です。 

 

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 「岡本元朝日記」1~8巻は当館や県内図書館等でご覧いただけるほか、頒布もしております(税別¥4,000)。ご注文は秋田活版印刷株式会社(018-888-3500)まで。