令和3年1月20、24、28日に、「ふるさと秋田応援事業」に取り組んでいる「子育てカフェ・にこリーフ」がハタハタ寿司づくり体験を開催しました。

 「子育てカフェ・にこリーフ」(代表 小玉由紀氏)は、古くて新しい、休耕田を活用した安全安心な米作りと里山の暮らしをテーマとして、無肥料無農薬の自然農を学びながら自分たちで収穫した米や藁を使った、ハタハタ寿司作りや麹、味噌、藁細工作りに取り組んでいます。

 今回の体験は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、人数を制限し、これまでに団体の活動に参加したことのある5名程で行われました。ハタハタ寿司づくりは「漬ける」・「熟成させる」行程があるため、完成まで1ヶ月ほどかかります。今回の体験は1回目の活動では下処理と塩漬け、2回目は酢漬け、3回目は本漬けという3日間の日程で、それぞれ作業終了後は自宅へ持ち帰り、水を捨てたり加重を増やしたりしたのち、次の活動時には、再度持参する方式で行われました。今回作成したハタハタ寿司は重石不要の即席漬物器を使用した、手軽に作ることができるレシピでした。

 このような活動を通して、秋田の伝統が受け継がれていって欲しいと思います。