令和3年11月6日(土)、建設業に興味を持っている女子高生を対象とした「よこて建設女子会6th」が横手市で開催されました((一社)平鹿建設業協会主催:秋田県委託事業)。今年度で6回目となった「よこて建設女子会」ですが、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため規模を縮小しての開催となり、当日は女子高生8名と地元建設企業や県の女性技術者16名が参加し、講演を聴いたり、動画を視聴したり、意見交換も行いました。

講演会では、次の3講演が行われました。
  1. 「さまざまな働き方ができる建設業について」村岡洋平さん(MURAOKAGUMI design代表)
  2. 「インフラ整備とは?秋田県の取り組み」吉田佑子さん(秋田県平鹿地域振興局 建設部企画・建設課)
  3. 「私が望む建設業の在り方」髙橋奈美子さん(株式会社マルサ建設)

【講演会の様子】

講演会の様子  講演会の様子  講演会の様子

動画視聴では、女性技術者2人の1日に密着取材した「建設女子の1日」を視聴しました。

1.大野実咲さん(平鹿建設業協会女性部SAKURA代表 / 株式会社創和建設)バージョン   

動画の一場面

2.大辻晴香さん(横手建設株式会社)バージョン

動画の一場面 

女性技術者と女子高生による「ホンネ発表会」 

 女性技術者と女子高生がグループごとに意見交換を行う「ホンネ発表会」では、生徒からの疑問・質問に対し女性技術者らが自らの体験などを交えながら和やかに答えていました。

【ホンネ発表会の様子】
意見交換をする様子  意見交換をする様子 

ホンネ発表会  ホンネ発表会の様子

女子高生による感想・意見などの主な発表内容
  • 女性だから男性だからではなく、仕事の内容に応じて出来る人がやればいいという考えに気づくことができてよかった。
  • 一人で仕事をするわけではないから、周りの人に助けてもらいながら、興味のある仕事を積極的にやってみたいと思った。
  • 想像よりも女性に対しての配慮があって働きやすそうだと思った。
  • 女性用トイレ等の設備が整っていて周りの人達のサポートもある。女性が活躍出来ていることを知った。

女子高生とSAKURAの記念撮影