秋田の隠れた名産品「北浦産天然クロモ」

2021年08月31日 | コンテンツ番号 59853

秋田地域振興局農村整備課では、漁業の振興を図るため、水産物の生産・流通の拠点となる、漁港施設の計画的な整備を進めております。

こうした中、男鹿北浦港沖では、夏の味覚「天然クロモ」の素潜り漁が、6月中旬~盆過ぎまで行われました。

日本海側に多いイシモズクの一種を、男鹿では「クロモ」と呼びます。男鹿北浦産のクロモは、他の地域で採れるクロモよりも太く、粘りも歯ごたえも良いです。また、同じ北浦でも、西岸と東岸で採れるクロモには違いがあり、西岸で生息した少し細めのクロモを『上クロモ』、東岸で生息した太めで黒色のクロモを『下クロモ』といいます。特に、下クロモは歯ごたえがよく、人気があります。主に、酢の物や味噌汁に入れて食べますが、稀に天ぷらにして食べることもあるそうです。

漁は潜友会のメンバーにより行われますが、約25人(平均年齢70歳)のベテラン漁師の方々が、くまでという道具を使い、素潜りで行います。貴重な自然の恵みを、採り過ぎないよう、漁は基本的に、11時半~12時までの間で行い、資源保護に努めています。

日本海の荒波が育てたクロモは、太く弾力があり、シャキシャキとした歯ごたえと、つるりとした食感がたまらない一品です。是非一度ご賞味ください。