“肉醤”を使った「焼き肉のたれ」発売に伴う知事表敬訪問について
2021年01月26日 | コンテンツ番号 55286
新機軸調味料“肉醤”を使った「焼き肉のたれ」
新機軸調味料“肉醤”を使った「焼き肉のたれ」が発売されることに伴い、開発メンバーの株式会社諸井醸造、株式会社BaseLine、原料供給業者の株式会社長沼商店が1月25日に佐竹知事を表敬訪問し、開発の経緯や発売の報告をしました。
事前に試食した「焼き肉のたれ」の感想を伝える佐竹知事
記念撮影(左より諸井醸造諸井社長、佐竹知事、BaseLine古屋代表、長沼商店加藤営業部長)
このプロジェクトは本県の発酵文化に着目し、県内資源や技術を活用した新しい特産品を作ろうと、株式会社諸井醸造、株式会社BaseLine、エバラ食品工業株式会社、秋田県総合食品研究センターが県のローカルイノベーション誘発事業および共同研究委託事業を活用し、産学官連携体制で取り組んだものです。
穀醤(醤油)、魚醤(しょっつる)に続く第3の醤(ひしお)となる“肉醤”の開発にあたっては、秋田牛や秋田県産牛をエバラ食品の基本技術である液体麹を使って醸造しており、肉のうまみや風味、こくみを感じられるのが特徴です。今回は焼き肉のたれに魚醤とあわせて使用し、より深みのある味わいのたれ3種類(醤油味、味噌味、韓国風)に仕上がりました。
今後、“肉醤”が新たな加工食品や飲食店でのメニュー開発に展開され、県民に広く親しまれる特産品になることが期待されます。
記者からの質問を受ける開発メンバーおよび関係者
リモート参加のエバラ食品 半沢取締役を囲んでの記念撮影
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