「若者と地域をつなぐプロジェクト事業~国語・算数・理科・デザイン!~」第2回集中ワークショップについて

2022年09月12日 | コンテンツ番号 54530

県では、高校生等が企画する地域活性化に向けた取組を後押しする「若者と地域をつなぐプロジェクト事業」を実施しています。

今年度採択された11チームは、8月の第1回集中ワークショップを皮切りに、自分が住む地域を改めて見つめ直す「観察」に取り組んできました。

これまでの取組状況の共有や今後の活動へのアドバイス等をするため、9月4日(日)に第2回集中ワークショップを開催しました。

第2回集中ワークショップ概要

【日 時】令和4年9月4日(日)10:00~15:00

【場 所】にぎわい交流館AU 2階 アート工房

【参加者】9チーム18名

【内 容】

 午前中は、8月に開催された第1回集中ワークショップ以降、「食べる」をテーマに取り組んできた日々の観察について、チーム毎に振り返りながら、観察した経緯や観察して感じたこと、気になったことを発表しました。
 食べる場所や空間を観察したり、自分の好きな食べ物をとことん観察してみたり、中には他の参加者の観察に影響されてその食べ物を観察してみたりなど、参加者同士で刺激を受けながら観察に取り組んでいたように感じられました。

 さらに、午後は、ワークショップ会場周辺の人の痕跡や使われた蓄積を観察するワークに取り組みました。1時間という短い時間でたくさんの観察が発表され、参加者の観察力が徐々に身についてきていることを実感しました。

 また、秋田公立美術大学の柚木恵介さんから、「観察から目に見えないものを推理・推察することがデザインにつながっていく」ということ、澁谷デザイン事務所の澁谷和之さんから、「食べる」という観察から地域につながる4つの事例を発表いただき、その後、各チームがこれからどのような取組を進めるか話し合いました。

 各チームは今後も観察を続けながら、地域とは何なのか、地域とつながるとはどういうことなのかを模索していきます。
 10月にオンラインワークショップを開催し、12月中旬には最終成果報告会を開催する予定ですので、楽しみにお待ちください!

<観察日記振り返りワークの様子>

観察日記振り返りワーク

<各チームでの話合いの様子>

各チームでの話合い

<チーム発表の記録(まちづくりファシリテーター平元美沙緒さんによるグラフィックレコーディング)>

チーム発表の記録(グラレコ)

 

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