「事業者応援!あきた省エネセミナー」を開催しました
2020年12月11日 | コンテンツ番号 54447
県では、秋田市、あきた省エネプラットフォームと共催し「事業者応援!あきた省エネセミナー」を、県内2か所(令和2年11月19日(木)秋田県庁第二庁舎大会議室、20日(金)ルネッサンスガーデンプラザ杉の子飛天の間)で開催しました。
1 実施内容
1 基調講演
演題:10年先を見据えた事業所の省エネルギー対策の進め方
~行き場のない再エネ電力で再エネ熱と貯湯・蓄熱利用も考えながら~
講師:赤井 仁志 氏
福島大学 共生システム理工学類 特任教授(再生可能エネルギー寄附講座)
北海道大学 大学院 工学研究院 客員教授(環境工学部門)
2 各種省エネ支援制度の説明
(1)一般財団法人省エネルギーセンターの事業説明
(2)秋田市中小企業者等省エネルギー設備導入等促進事業の制度説明
(3)あきた省エネプラットフォームの事業説明
3 省エネ支援団体による事例発表、質疑応答(45分)
参加事業者の方の省エネ対策に資するため、一般財団法人省エネルギーセンター東北支部
及びあきた省エネプラットフォームの専門員が講師となり、それぞれ実際に携わった支援例を発表し、
実施内容や経営に直結した効果などを、事業者の皆様に周知したもの。
4 個別相談会
2 実施状況
秋田会場には52名、大館会場には40名の方に御参加いただきました。
※新型コロナウイルス感染症対策として席間隔を確保したため、例年より少ない定員での開催となっております。
基調講演では、再生可能エネルギーから生じる電力が一部余剰電力になりつつある中、事業者の省エネルギー対策としては、再エネ電力由来の熱や地中熱・未利用熱の有効活用が今後重要になっていくことなどを御教示いただきました。
続いて、各種省エネ支援制度の説明として、省エネルギーセンター東北支部、秋田市環境部環境総務課及びあきた省エネプラットフォームが、それぞれの事業説明を行いました。
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その後休憩を挟み、省エネ支援団体(省エネルギーセンター東北支部、あきた省エネプラットフォーム)による事例発表を行いました。
この事例発表は、両団体が実際に事業者に対して省エネルギー支援を行った内容を具体的に説明するものであり、来場者からは特に好評を得たものとなりました。

以下から、本セミナーの関連資料をダウンロードいただけます。御活用ください。
3 ダウンロード
・省エネルギーセンター事業説明資料「令和2年度省エネ支援サービス」パンフレット [3363KB]