令和元年度 地下水質測定結果について

2020年08月28日 | コンテンツ番号 51697

 水質汚濁防止法に基づき実施した令和元年度の地下水の水質測定結果を取りまとめましたので、お知らせします。

 

1 測定の概要

 県内の地下水については、県及び秋田市が分担して水質測定を行っており、令和元年度の実施概要は表1のとおりです。なお、地下水の調査は、その内容により、表2のとおり区分されます。

表1 令和元年度地下水質測定の概要
調査区分 測定地区数 測定地点数 測定項目数
概況調査 38 41 1,082
汚染井戸周辺地区調査
継続監視調査 18 31  110

 

表2 地下水の調査区分
調査区分 調査内容
概況調査 地域の全体的な地下水質の状況を把握するための調査
汚染井戸周辺地区調査 概況調査等により新たに発見された汚染について、その範囲の確認や原因究明のために行う調査又は、継続監視調査を終了する場合に、汚染範囲内で再度行う調査
継続監視調査 汚染が確認された地域で継続的に監視を行うための調査

2 測定結果の概要

 〇 概況調査

 38地区41地点で測定を行い、井川町の1地点で「鉛」が0.016mg/Lと環境基準値(0.01mg/L以下)を超過しましたが、それ以外はすべて環境基準を達成しました。

 

 〇 汚染井戸周辺地区調査

 概況調査で鉛が環境基準値を超過した井川町において、当該井戸及び周辺1井戸で測定を行った結果、全ての地点で環境基準を達成しました。同地区の周辺には汚染源になり得る工場又は事業場等が無く、周辺井戸の汚染も認められませんでした。当該井戸については、今後、継続監視調査を行います。

 

 〇 継続監視調査

 これまでの調査で汚染が確認された18地区31地点で測定を行い、9地区11地点で汚染物質が環境基準値を超過しましたが、他の20地点では環境基準を達成しました。
 また、クロロエチレンが環境基準値を超過したことにより継続監視調査を実施していた由利本荘市の井戸において、一定期間連続して環境基準を満たしたため、周辺4井戸で再度汚染井戸周辺地区調査を実施し、全ての地点で環境基準を達成しましたので、令和元年度をもって測定を終了します。

 

【参考】

 地下水の環境基準値は、環境基本法第16条に基づき、カドミウム等重金属類やトリクロロエチレン等揮発性有機化合物など、28項目が定められている。
 各測定地点における環境基準超過の評価は、全シアンは最高値、それ以外の項目は年間平均値による。

3 リンク

平成30年度 地下水質測定結果について