令和元年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰受賞団体 教育庁訪問

2020年01月06日 | コンテンツ番号 46804

 令和元年12月24日(火)、令和元年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰を受賞した合川小学校地域学校協働本部(北秋田市)、船川第一小学校地域学校協働本部(男鹿市)、西目小学校学校運営協議会(由利本荘市)の関係者の皆様が教育庁を訪れ、受賞の喜びを語りました。

 「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰は、地域全体で次代を担う子供たちを育成するために、地域と学校が連携・協働し、地域の教育力の向上を図り、社会総掛かりでの教育の実現を目指すことを目的に、幅広い地域住民等の参画により、地域全体で未来を担う子供たちの成長を支え、地域を創生する活動のうち、その内容が他の模範と認められるものに対し、その功績をたたえ文部科学大臣が表彰するものです。

 表彰式は令和元年12月2日(月)に文部科学省講堂において行われ、今年度表彰されたのは全国の100団体です。

 報告に訪れた3団体からは、これまでそれぞれの地域で取り組んできた関係団体・組織、企業、保護者等との連携・協働による教育活動について、また、今後の展望等についてお話がありました。米田教育長からは、これまでの功績に対するねぎらいと、学校・家庭・地域のさらなる連携・協働のために、活動を推進させ、他地域をリードしていってほしいとの話がありました。

受賞活動の概要

【合川小学校地域学校協働本部(北秋田市)】
 本校は、統合7年目の歴史の新しい学校である。統合と同時に、地域学校協働本部事業を立ち上げ、4名の地域コーディネーターが学校からの要望や学校と地域や各種団体との橋渡しに取り組んできた。また、平成30年4月には、地域コーディネーターが中心となって「合川小学校地域応援団」を立ち上げ、学校と地域との双方向の連携・協力が進んできている。平成31年4月に地域の企業や地域学校協働活動推進員の方を含めた14名の委員で学校運営協議会を立ち上げ、「企画・運営部会」「学習支援部会」「地域連携部会」「評価部会」の4部会を構成した。地域とのつながりを密にして、地域の意見や思いを学校教育に反映させながら、地域と共にある学校づくりに取り組んでいる。


【船川第一小学校地域学校協働本部(男鹿市)】
 「地域の子どもは地域で育てる」という男鹿市地域学校協働本部を母体に、船川第一小学校に配置した地域学校協働活動推進員が地域コーディネーターとなって、学校運営協議会と連携しながら、学校と地域・関係団体をつなぐ活動をしている。また、放課後子ども教室では、放課後児童クラブと連携し、地域人材を積極的に活用することで、子どもたちが普段学ぶことのできない様々な体験活動を実施し、安全・安心な居場所づくりに努めている。伝統行事を地域の方々と体験することにより郷土愛を深め、将来の盆踊りの踊り手や太鼓打ちなどの後継者を育成している。保護者が集まる学校行事等に家庭教育支援チームが積極的に関わり、家庭教育支援活動を行っている。


【西目小学校学校運営協議会(由利本荘市)】
 平成26年度から、学校運営協議会を主体として、地域住民や保護者、地域団体、教育委員会等と連携しながら、学校教育目標である「ふるさとに学び、主体的にたくましく生きる子どもの育成」を実践している。
  学校支援活動として、6年生の植樹・職場体験、5年生の稲の苗づくり・かかし製作・田植え・稲刈り等の体験学習、4年生の福祉体験、3年生のりんご栽培体験学習、1・2年生の野菜づくりの活動、月3回の読み聞かせ・太鼓クラブを地域の方々から学んだり、一緒に活動したりしている。中でも、キャリア教育とふるさと学習の一環であるかかしプロジェクト(「かかしでつなごう西目の輪」)の活動は、地域住民や幼稚園、中学校、高等学校を巻き込んだ活動となっており、西目地域での大きな行事として位置付けられている。放課後子ども教室「キピー西目教室」は、学校内に設置され、毎日(週5回)開催されている。さらに、地域の事業として地域住民や地元企業の方を講師に迎え、夏季休業中の水泳教室やサーフィン教室、ボランティア体験、おもしろ科学工作など特色ある活動を実施している。