平成30年度秋田県公営企業会計決算概況

2019年10月10日 | コンテンツ番号 45273

 

平成30年度秋田県公営企業の決算について

電気事業会計

 年間売電電力量は、4億1,017万389キロワットアワーで、前年度に比べ、2,754万6,148キロワットアワー、6.3パーセント減少しました。

 主な工事として、八幡平発電所・八幡平第二発電所昇圧変電所更新工事2億1,620万1千円などを施工しました。 

 事業収益40億1,598万6千円に対し、事業費用29億7,390万1千円となり、差し引き10億4,208万5千円の純利益となりました。

 当年度未処分利益剰余金14億1,993万9千円について、組入資本金へ3億7,785万4千円を組み入れ、中小水力発電開発改良積立金へ10億4,208万5千円を積み立てます。

 資産年度末残高は266億3,005万9千円で、前年度末残高に比べ8億8,700万2千円増加しました。

 負債年度末残高は24億6,734万9千円で、前年度末残高に比べ1億5,500万5千円減少しました。

 資本年度末残高は241億6,271万円で、前年度末残高に比べ10億4,200万7千円増加しました。

工業用水道事業会計

 年間給水量は、5,789万3,875立方メートルで、前年度に比べ、58万1,867立方メートル、1.0パーセント減少しました。

 主な工事としては、空調設備設置工事510万6千円などを施工しました。

 事業収益10億7,412万8千円に対し、事業費用8億5,467万7千円となり、差し引き2億1,945万1千円の純利益となりました。

 当年度未処分利益剰余金5億9,247万円について、組入資本金へ1億5,461万2千円を組み入れます。

 資産年度末残高は201億9,238万2千円で、前年度末残高に比べ8,854万5千円減少しました。

 負債年度末残高は133億1,148万9千円で、前年度末残高に比べ3億799万6千円減少しました。

 資本年度末残高は68億8,089万3千円で、前年度末残高に比べ2億1,945万1千円増加しました。

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