平成30年度秋田県食品衛生監視指導計画実施状況について

2019年06月18日 | コンテンツ番号 42994

 県内に流通する食品の安全性の確保をより一層推進し、県民の健康保護を図ることを目的に「食品衛生監視指導計画」を策定し、県内の各保健所等が監視指導等を実施しております。
 この度、平成30年度の実施状況がまとまりましたのでお知らせします。

概要

(1)食品営業施設等の監視指導状況

 営業許可を必要とする施設(飲食店、食品製造施設など)14,111施設のうち、9,097件の監視・調査を行い、44施設に改善指導しました。また、許可を必要としない施設(給食施設、菓子販売施設など)19,154施設のうち5,439件の監視等を行い、2施設に対し改善指導しました。

(2)違反食品等発見状況

 製造又は販売施設で、95,532件の食品を目視で検査し、6件の違反(保存温度の逸脱など)を発見し、改善を指導しました。また、消費者等から10件の違反食品(カビの発生など)の届出があり、製造施設等を指導しました。

(3)食品等の行政検査実施状況

 食品衛生法に基づく成分規格等(食品規格、微生物基準、添加物基準、残留農薬等の基準等)が適正であるかの分析検査を15,367件実施し、10件の違反(大腸菌群検出等)について必要な措置を講じました。

(4)食中毒の発生状況(暦年)

 食中毒事件の発生は8件で、患者は56人でした。
 内訳としまして、ノロウイルスによるものが1件、ぶどう球菌によるものが2件、アニサキスによるものが3件、カンピロバクターによるものが1件、腸管出血性大腸菌O26によるものが1件発生しました。昨年より、事件数は6件増加し、患者数は44人増加しました。

(5)食肉・食鳥肉の検査及び指導状況

 と畜場に対しては、食肉の安全性を確保するために、食肉衛生検査所が豚121,782頭に対し、と畜検査を実施し、食用にできない病変部の廃棄処分など50,450頭に対し措置しました。
 大規模食鳥処理施設1施設において、232,277羽の食鳥検査を実施し、食用にできない病変部の廃棄処分など6,246羽に対し措置しました。また、小規模な食鳥処理施設26施設に対し、監視指導を24回実施し、衛生指導、技術的助言などを実施しました。

(6)食品衛生の自主管理の推進状況

 営業者自身による自主的衛生管理の一環として、食品衛生推進員による飲食店や販売店などの巡回指導が延9,148施設に対して実施されたほか、各施設で衛生管理を中心的に行う食品衛生責任者の研修等も1,525人を対象に実施されました。

(7)情報提供及び意見交換などの実施状況

 食品衛生に関する研修会などを259回、8,260人に対して実施しました。
 食品の安全・安心に関わる食品安全地域懇談会を県内8地区で15回開催したほか、食品の安全(輸入食品の安全管理など)に関する食品安全セミナーを開催しました。(延べ1,016人参加)

平成29年度秋田県食品衛生監視指導計画実施状況について