「眠れてますか?キャンペーン」のお知らせ
2014年03月31日 | コンテンツ番号 4274
秋田県では、うつの早期発見・早期受診を目的とした「眠れてますか?キャンペーン」に取り組んでいます。
よく眠れてますか?
【こんなことはありませんか?】
- 疲れているのに2週間以上眠れない
- 食欲がなく体重が減っている
- だるくて意欲がわかない
もしかしたら、その不眠は「うつ」かも・・・
- 「うつ」になると、眠れない日が毎日続き、全身がだるくて、食欲もなくなるなど、体調がどんどん悪くなります。
- 生きていくうえで大事なはたらきが落ちていくので、気力や頑張りで「うつ」を克服するのは困難です。
不眠が続くときは、かかりつけ医や専門医を受診してください。
~ 不眠でお悩みの方は ~
秋田県医師会では、「かかりつけ医(協力医)」と「精神科医(登録医)」の連携制度を作っています。
かかりつけ医(協力医)は、患者さんについて相談したい症例や事情がある場合は、いつでも精神科医(登録医)のサポートを受けながら診断・治療を行います。
まずは、お近くのかかりつけ医にご相談ください。
各地の保健所などでも、心の健康相談を行っていますので、お気軽にご相談ください。
心の健康相談窓口 | 電話番号 |
---|---|
大館保健所 | 0186-52-3955 |
北秋田保健所 | 0186-62-1165 |
能代保健所 | 0185-52-4331 |
秋田中央保健所 | 018-855-5170 |
秋田市保健所 | 018-883-1180 |
由利本荘保健所 | 0184-22-4120 |
大仙保健所 | 0187-63-3403 |
横手保健所 | 0182-32-4005 |
湯沢保健所 | 0183-73-6155 |
県精神保健福祉センター(こころの電話) | 018-831-3939 |
市町村(各市町村保健担当課にお問い合わせください) |
また、県内には、さまざまな困りごとや心配ごとを相談できる、各分野の相談窓口があります。
ご家族のみなさん【家庭でご家族にこんな変化はありませんか?】
- 「だるい」と言うことが増え、食欲がなくなった
- 眠れないようで、夜中にたびたび目をさます
- 新聞やテレビに関心がなくなった
職場のみなさん【まわりにこんな方はいませんか?】
普通に働いていた方が
- 集中力が続かず、仕事の能率が落ちた
- 表情が暗く、ぼーっとするようになった
- 必要以上に自分を責めるようになった
そんなときは・・・「眠れてますか?」と声をかけてみてください。
「うつ」は自分では気づきにくいものです。ご家族や会社の方など身近な方が、一緒に受診したり、相談機関を訪ねることが大切です。
ご本人がためらうようであれば、まずは、ご家族や会社の方だけでも相談に行ってみてください。
国でも、平成22年3月から「睡眠キャンペーン」をスタートし、普及啓発活動を行っています。