秋田県の肝炎対策

2018年04月01日 | コンテンツ番号 4145

肝炎とはどんな病気ですか?

肝炎とは「肝臓に炎症が起きている状態」、つまり、肝臓の細胞が破壊されている状態です。原因は、薬剤によるものやアルコールによるものなどもありますが、日本では多くが肝炎ウイルスによる「ウイルス性肝炎」だといわれています。

主な肝炎ウイルスは経口感染するA型とE型、血液感染するB型とC型とありますが、B型とC型の肝炎ウイルスに罹患している方は国内で合わせて150~200万人いると推計されており、国内最大の感染症とも言われています。

B型やC型の肝炎ウイルスに感染しても、自覚症状がほとんどありません。そのため、感染者の半数以上は感染に気付いていないといわれています。しかし、感染に気付かずに放置しておくと肝硬変や肝がんといった症状の重い病気に進行する可能性があるため、検査によって早期に感染を発見し、適切な医療を受けることが大切です。

秋田県では感染の早期発見のために保健所や協力医療機関で無料の「肝炎ウイルス検査(HBs抗原検査・HCV抗体検査)」を実施しているほか、フォローアップの一環として「初回精密検査」や年度2回までの「定期検査」について助成を行っています。

また、抗ウイルス療法である「インターフェロンフリー治療」「核酸アナログ製剤治療」等に対する医療費の助成を行っています。近年は新しい治療薬が開発され、C型肝炎は2、3か月で治癒することができ、B型肝炎でも安定した状態を維持することができるとされています。

これまでに肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、ぜひ一度、検査を受けてください。また、検査で感染がわかったら、まずは専門医にご相談ください。

秋田県肝疾患診療ネットワークについて

秋田県では、肝疾患診療連携拠点病院を中心に秋田県肝疾患診療ネットワークを構築しています。

◎肝疾患診療連携拠点病院(県内2か所) 

秋田県では【秋田県健康づくり審議会 感染症対策分科会 肝疾患対策部会】において「肝疾患診療連携拠点病院」を選定しています。

肝疾患診療連携拠点病院の詳細については、こちら(肝炎情報センターのページ)をご覧ください。

秋田大学医学部附属病院

 肝疾患相談・支援センター ☎ 018(884)6297  月~金 8:30~16:30

 

市立秋田総合病院

 肝疾患相談・支援センター ☎ 018(883)0506  月~金 8:30~16:30

◎秋田県肝疾患専門医療機関(県内14か所)

秋田県では、肝疾患診療連携拠点病院のほか、肝炎患者が良質かつ適切な医療を受けられるように、次の条件を備えた専門医療機関を指定しています。

  • 肝疾患診療連携拠点病院のほか、専門的な知識を持つ医師による診断と治療方針の決定が行われること。
  • 抗ウイルス療法を適切に実施できること。
  • 肝がんの高危険群の同定と早期診断を適切に実施できること。
  • 秋田県肝炎医療費助成制度において、原則、年間治療件数が5例以上あること。
  • その他、秋田県健康づくり審議会 感染症対策分科会 肝疾患対策部会が必要と認める医療機関

専門医療機関一覧

   ※その他、肝炎治療費助成に係る治療指定医療機関については、こちら 

内部リンク

・肝炎ウイルス検査を受けましょう!
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