大川西根地区で揚排水機の機能保全対策に係る現場見学会が行われました

2018年10月09日 | コンテンツ番号 37493

          大川西根揚排水機場 現場見学会
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 平成30年9月20日、大川西根地区において基幹水利施設ストックマネジメント事業を活用し、機能保全対策を行っている大川西根揚排水機の現場見学会が行われました。
 見学会は工事請負者である(株)能登谷工務所が主催し、大仙市大曲土地改良区、県など総勢約30名が径700mmのポンプの解体作業を見学しました。

1.事業概要
・事業名   基幹水利施設ストックマネジメント事業
・場所    大川西根地区(秋田県大仙市大曲西根)
・工期    平成29年~平成32年
・受益面積  416.5ha
・事業内容  揚排水機の機能保全対策(横軸両吸込渦巻ポンプ 径700mm 2台)
       吸水槽、管路設備の機能保全対策 1式
・施設管理者 大仙市大曲土地改良区
・事業目的  本施設は、雄物川左岸に展開する水田地帯にかんがいする基幹施設であり、雄物川を取水源とする揚排水機は設置から
       46年が経過し、更新時期を超過していることから、施設の致命的損傷を受ける前に早急な予防保全対策を講じ、長寿
       命化を図るものです。

※用語説明

揚水機・・かんがい等に用いられ、河川から取水した水を高所に位置するほ場へ揚げるためのポンプ等の機具。          

             揚排水機場(遠景)
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吸水槽・・河川から流入した川水をポンプで吸水する前に貯水しておく水槽。

               吸水槽
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     ポンプを解体し、羽根車を吊り上げている様子
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   本県の基幹的な農業水利施設(県営造成規模)はダムや頭首工、用排機場等が約1,712箇所、農業用排水路が約1,717.9kmにのぼっており、これらの施設の多くは今後順次更新時期を迎えます。既存の施設を有効活用していくために、施設監視などの日常管理、機能診断、機能保全計画の策定、更には必要に応じて補修・補強更新などの対策工事を実施し、ライフサイクルコストの低減を図る必要があります。