食品関係の仕事を起業したい!

2017年09月05日 | コンテンツ番号 28328

こんなときどうしましょう

 

ステップ1
 食品を取り扱う施設(確保見込みの物件)を想定しましょう

1.食品をお客様に提供する場合、食品を加工、製造、調理、調整などの作業は、自宅や小屋の一角等ではなく専用の施設で行う必要があります。
2.地下水を使用する場合は、水質検査を受け「飲用適」であることを確認した水を使用することが必要です。
(※上水道の場合、検査の必要はありません)

 

ステップ2
 食品取扱室の簡単な平面図を作成し、流し台、作業台、冷蔵庫、収納庫などの備品の配置を図面上に作成してみましょう 

1.食品を提供する営業は、食品衛生法の規制を受けます。
2.特に、飲食店など公衆衛生に与える影響が著しい営業34業種については、法に基づく営業許可が必要です。
3.この34業種の営業許可の取得には、施設基準(共通基準・個別基準)に適合する営業施設が必要です。
4.なお、食肉製品製造業、添加物製造業など、営業にあたって食品衛生管理者の設置など人的要因がある業種がありますので、注意が必要です。
5.営業許可が必要な34業種以外の業種であっても、衛生的な管理運営ができるよう水まわりや備品等を整備する必要があります。

 

ステップ3
 作成した平面図を持参して、保健所に相談しましょう

1.提供又は製造したい食品や希望する営業形態を具体的に伝えて相談します。
2.施設基準をクリアするよう施設の構造設備や備品の要件を確認してください。

 

ステップ4
 希望する営業の業態が許可を必要とする業種に該当する場合は、営業許可申請から許可取得までの事務手続きを進めましょう。

1.営業許可取得までの事務手続きと事務の流れについて、担当者から説明を受けます。
2.施設基準をクリアするよう必要に応じて食品取扱室を改修します。
(※)許可が必要ない業種と判断された場合は、衛生管理に注意して営業してください。特に、食品取扱従事者の健康管理には注意しましょう。

 

ステップ5
 衛生管理に気を付けながら営業しましょう

1.それぞれの営業形態等に合わせた管理運営要領を作成するなど、衛生措置基準を順守して衛生管理を実施します。
2.日頃から食品取扱従事者の健康状態の把握に努め、従事者を介した食品汚染を防ぎます。
3.食品衛生責任者には、定期的に食品衛生に関する研修会や講習会を受講させるなどして衛生教育に努めてください。

 

 

なお、「 ステップ1 」に進む前に、次の「 プレステップ 」に
留意していただきますようお願いします。
 

プレステップ
 何かではなく、どんな食品をどのように(どんなふうに)提供したいのか、明確かつ具体的にしておきましょう。きちんと営業構想を練っておきましょう。

1.提供する食品が具体的でないと、法に基づく営業許可を必要とするのか必要としないのか判断できない場合があります。
2.営業形態によっては、営業許可業種の分類が異なる場合があり、施設基準が異なる可能性があります。