平成29年度「秋田県特別表彰」について
2017年08月30日 | コンテンツ番号 28167
秋田県特別表彰は、8月29日の県の記念日にちなみ、自発的な活動により、県政の推進に多大な功績があった企業、NPO、ボランティア等を表彰するものです。
平成29年度は、次の2団体に決定しました。
被表彰者
- おなごりフェスティバル実行委員会(能代市)
- 男鹿ナマハゲロックフェスティバル実行委員会(男鹿市)
事績
(1)おなごりフェスティバル実行委員会(実行委員長 能登信一)
- 昭和63年から29年間活動
- 毎年20万人以上の観覧客が訪れる、地域最大級のイベント「おなごりフェスティバル」を開催している。
- 「青森ねぶた」、「盛岡さんさ」など、東北の代表的な夏祭りや県内各地の祭りに加えて、首都圏からも団体を招聘し、パレードを行っている。
- 企業や地元自治体の協賛、地元学生のボランティアなど、地域に根ざしたイベントとなっているほか、他地域との交流、地域ブランドの確立、地域イメージの向上など、各方面に影響を及ぼしている。
- 期間中、宿泊施設や地元業者にも大きな経済効果をもたらすなど、大規模な集客により地域の活性化にもつながっている。
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(2)男鹿ナマハゲロックフェスティバル実行委員会(実行委員長 菅原圭位)
- 平成19年から10年間活動
- 地域の活性化を目的に、男鹿市においてロックフェスティバルを開催している。回数を重ねるごとに知名度、動員数、規模も大きくなっている。
- 男鹿市内の若手経営者らを中心とする実行委員に加え、スタッフには地元高校生から高齢者、また男鹿市外の人まで幅広い層がボランティアとして参加しており、地域を巻き込んだイベントとなっている。
- 男鹿市観光協会とも連携し、公式宿泊プランを企画するなど、市内宿泊施設、観光施設等に経済効果が出ている。
- 初回は動員数わずか400人だったが、試行錯誤を重ね、今では動員数1万数千人となり、地域における夏の一大イベントにまで成長している。
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授与式
平成29年8月29日(火)の「県の記念日」に、秋田県庁3階の第一応接室において、「平成29年度秋田県特別表彰授与式」が行われました。