令和4年度 “あい”で見守る!あんしんネット構築事業について

2022年12月20日 | コンテンツ番号 26129

1 事業の趣旨

  子どもたちをネット上の有害情報やSNS等によるトラブルから守り、子どもたちがインターネットを健全に利用できるよう、人工知能(AI)等を活用し、安全・安心な利用環境を整え、社会全体の情報モラルの向上を目指す。

令和4年度 “あい”で見守る!あんしんネット構築事業 イメージ図

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2 事業の重点

  • 健全利用を支える保護者や地域住民、教職員等への啓発
  • ネットトラブル等の被害拡大を抑制するネットパトロール

3 事業の内容

(1)健全利用啓発事業 

①教職員を対象としたオンライン研修

 小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校の教職員を対象に、年3回実施する。

 秋田県の児童生徒のネット利用の現状や学校側が配慮すべき点、健全利用に向けた啓発のポイント等を学ぶ。

②事業担当者を対象としたオンライン研修

 あきた県庁出前講座及び低年齢化対応講座の担当者を対象に、年2回実施する。

 インターネットに関する最新の情報や啓発講座を実施する際のポイントについて学んだり、講座を実施する際の課題等について担当者間で協議したりする。

③あきた県庁出前講座・低年齢化対応講座の実施

 保護者や地域住民、教職員等の要請に応じて、随時実施する。

 県内の児童生徒のインターネット等の利用状況や子どもたちの健全な利用を支えるために知っておくべきことなどについて講話する。

 詳しくは「あきた県庁出前講座」をご覧ください。

(2)ネットパトロール事業

①ネットパトロール事業に係る検討会議

 パトロール委託業者担当者とパトロール関係各課担当者が、ネットパトロールのよりよい在り方について協議する会議を、年2回実施する。

②ネットパトロールの実施

 県内の児童生徒によるインターネット上での利用行動を調査(ネットパトロール)し、検知した不適切な投稿について緊急性や危険性に応じて削除支援等を行う。

 調査結果から児童生徒の最新の利用行動を把握し、事業方策や出前講座の内容を見直すことで、事業全体の実効性の向上に役立てる。

 詳しくは「ネットパトロール事業」をご覧ください。

 ※青少年教育施設を活用したネット依存対策事業(令和2年度で終了)

 青少年教育施設を活用し、ネット依存傾向にある児童生徒を対象にした宿泊体験プログラムの実施を通じて、日常生活を改善するきっかけとなる場(うまホキャンプ)を提供する。

 詳しくは「青少年教育施設を活用したネット依存対策事業」をご覧ください。

 

  ※人材養成事業(令和 2年度で終了)

 子どもたちのインターネットの健全利用を目指し、「ネットに少し詳しい大人」を各地区内に養成することで、地域ぐるみで子どもたちのネット利用の課題を解決する取組を支援する。

 詳しくは「人材養成事業」をご覧ください。

4 関連リンク

青少年教育施設を活用し