にかほ市伝統の奇祭、掛魚(かけよ)まつりが行われました

2018年02月08日 | コンテンツ番号 21681

 平成30年2月4日(土)、にかほ市金浦において全国でも奇祭とされる掛魚(かけよ)まつりが行われました。

 この祭りは今から300年以上前から続いており、金浦漁港に水揚げされた体長約1m、体重10~13キロ程の寒鱈(かんだら)を2人で担いで町内を練り歩きます。毎年漁協などの各団体から計50匹ほどの寒鱈が用意され、金浦神楽(きんぽかぐら)の演奏を先頭に練り歩き、金浦山神社へ向かいます。神社にたどり着くと寒鱈を奉納し、海の幸への感謝と今後の海上安全と大漁を祈願します。寒鱈を奉納した後は、神社近くの勢至公園広場で鱈汁の販売や鱈担ぎ体験等の催し物が開催されます。特に鱈汁は販売前から長蛇の列ができるほど人気を博しており、来場者は雪の降る中、鱈汁で体を温めていました。

   由利地域振興局農村整備課では主に農業用水を確保するためのダムや堰の建設、営農条件を改善するための水田、畑の整備といった土地改良事業を進めていますが、防波堤の改修などの漁港漁村に関する事業も行っています。漁港や漁村に関連した事業を進めていく上で、地域の実状に適した成果を挙げるためには各漁業協同組合との密な連携が不可欠となります。
 祭りの開催場所である金浦漁港でも秋田県漁業協同組合南部総括支所と連携し、金浦漁港の維持管理等に努めています。そして、今回の掛魚まつりでは南部総括支所の御厚意により振興局も寒鱈の担ぎ手として、祭りに参加しました。


 ・掛魚まつりの様子


             荒縄で釣り上げられた寒鱈
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            列になって神社を目指します
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           鱈は2人で担ぎます
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           イベント会場で金浦神楽を披露
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今後も地域に親しまれるような漁港漁村整備を推進していきます!


※記事作成年月:平成30年2月

掛魚まつりの詳細については下記リンクへ
・掛魚まつりの由来(2005年記事作成)