能代・山本地域のあらまし

2019年11月21日 | コンテンツ番号 190

1 地勢

 能代・山本地域は、県の北西部に位置する1市3町(能代市、藤里町、三種町、八峰町)で構成され、総面積は1,191.01kで県の面積の約1割を占めています。
 地形は、地域のほぼ中央を東西に米代川が流れ、その下流部から八郎湖周辺に低地が開けており住居地と水田地帯となっています。北部と東部は、世界自然遺産の白神山地をはじめとする山地が連なり、西側は日本海に面し、白砂青松の海岸線が延びています。

2 気候

  日本海側気候区に属しており、四季の移り変わりが明瞭です。対馬暖流の影響により年間平均気温は約11℃と温暖で夏は比較的高温になりますが、冬は低温で日本海側特有の北西寄りの強い季節風があります。
  降雪日数は40~50日で、最深積雪は平野部で10~50cm、山間部では100cm以上となります。

3 人口

 令和元年11月1日現在で、75,929人(県全体の7.9%)となっています。昭和30年の142,245人をピークに減少が続いています。     

 また、平成30年10月1日現在で、65歳以上の人口割合(高齢化率)は41.0%で県全体の36.4%を大きく上回り、高齢化が進行しています。                                                     

4 産業

 平成27年国勢調査によると、能代山本管内の就労別人口は第1次産業4,711人(全県46,456人)、第2次産業9,121人(全県115,978人)、第3次産業23,786人(全県312,620人)となっています。

農業

 農業では、水稲や大豆のほか、ネギやキャベツなどの露地野菜が盛んであり、平成30年度の販売額(JA調べ)はネギ17億6千6百万円、ミョウガ1億6千1百万円、キャベツ1億3千5百万円、ウド9千4百万円となっています。また、この他にジュンサイ、アスパラガス、メロン、トマト、エダマメ、きのこ類などの産地となっています。

林業

 林業では、森林面積が80,882haあり、その内国有林が32,093ha(39.7%)、民有林が48,789ha(60.3%)を占めています。

水産業

 平成28年の漁獲量は、八峰町を中心に1,072tであり、全県の15.9%を占めています。

工業


 平成29年秋田県工業統計調査によると、管内の事業所(従業員4人以上)は180事業所で、製造品出荷額は871億4千万円(県全体の7.1%)となっています。

商業 

  平成26年秋田県商業統計調査によると、小売店舗は902店で、年間商品販売額は1,184億円(県全体の5.7%)となっています。

観光

 観光では、世界自然遺産に登録されている白神山地をはじめ、森岳温泉郷、きみまち阪などの観光地を抱え、平成29年の観光地点等入込客数は207万人(県全体の6.2%)となっています。自然環境への関心が高まる中、白神山地のブナ林を巡るエコツアーやトレッキングなどが人気を集めています。

5 交通

 管内の幹線道路は、能代市から南と東に延びる国道7号、南北に延びる国道101号により骨格を形成しています。日本海沿岸東北自動車道は、能代東ICから二ツ井白神IC、大館能代空港ICから小坂北ICまでの区間が開通しています。未開通部分の二ツ井白神ICから大館能代空港ICの区間は、平成24年度に小繋ICから大館能代空港ICまで、平成27年度に二ツ井白神ICから小繋ICまでの区間が事業着手されたことにより、本県の高速道路の全線開通に大きく近づいています。
 鉄路は、JR奥羽本線と五能線が運行されており、地域の重要な交通手段となっています。空路は、能代市に隣接する北秋田市に大館能代空港があり、首都圏と秋田県北部を結ぶ重要な公共交通機関となっています。
 重要港湾に指定されている能代港は物流の重要な拠点になっています。平成18年12月にはリサイクルポート(総合静脈物流拠点港)の指定を受けており、平成23年11月には日本海側拠点化形成促進港に指定されました。