PA(プログラムの特色)
2011年01月27日 | コンテンツ番号 116
PAは、現代心理学の成果を活用して体系化された、人間関係づくりに有効なプログラムで、次の3つの原則をもとに行われます。
体験学習サイクル
PAプログラムは、「体験学習サイクル」をもとに構成され、体験してそこで起きたこと、行動したこと、言ったことなどを話し合いによってふりかえり、自分の良さや欠点、他者との関係に気づき、日常生活へ生かしていきます。
フルバリューコントラクト
PAでは、プログラムに入る前に、お互いの人格を最大限に尊重したり、お互いの努力を最大限に評価したりする約束をします。これを「フルバリューコントラクト」と言います。
チャレンジバイチョイス
PAプログラムには強制はなく、挑戦レベルとその方法は、その人自身が決定します。これを「チャレンジ バイ チョイス」といいます。
体系化されたプログラム
- 第1段階:アイスブレーク
軽い動きを伴ったゲーム等で心をほぐす - 第2段階:信頼関係構築
お互いの信頼感を築くため、やさしいものから徐々に難しいものに移る。 - 第3段階:コミュニケーション
信頼関係がある程度できあがったところで、お互いのコミュニケーションを探るプログラムに移る。 - 第4段階:複合活動
十分なコミュニケーションと信頼関係が芽ばえた段階で、勇気を出して挑戦する活動に入る。