就学前教育振興プログラム
2014年02月05日 | コンテンツ番号 1027
1 国の動向
文部科学省が「幼児教育振興プログラム」を策定 H13.~17.(5年間)
幼児教育の振興に関する施策を効果的に推進するため、幼稚園教育の条件整備に関する施策を中心とする総合的な実施計画
策定の経緯
- H12.4月 中教審報告「少子化と教育について」が、策定を提言
- H13.2月 幼児教育の振興に関する協力者会合が、具体的施策を提言→策 定
内容
- 幼稚園教育の振興~教育活動・教育環境の充実、子育て支援の充実、小の連携推進、保の連携推進~
- 幼児期の家庭教育及び地域社会における子育て支援
全国都道府県・市町村に通知(H13.3)
- 各都道府県においては、市町村の政策プログラムに基づいて、又は市町村との緊密な協力の下に、都道
- 府県の政策プログラムを策定することが望まれる。(平成13年度から平成17年度の5年間)
2 本県のプログラム
(1)「秋田県就学前教育振興プログラム」H16.3策
- 実施期間:H16.4月~19.3月の3か年
- 目指す子ども像…心・体いきいき、思いきり遊ぶ子ども
- 基本的な考え方…「はじめに子どもありき」を基盤とし、すべての3~5歳児を対象に、「ちびっ子県民」の目線に立って、「心の育ち」を核に据えた就学前教育の振興と充実を目指す。
- 推進の重点
- 教育活動の充実・教職員の資質の向上・家庭や地域社会との連携・就学前教育等の理解推進
(2) 今後の取り組み
- 秋田県就学前教育振興プログラムの計画的な推進
- 保育所訪問、幼稚園訪問・各種研修会での活用
- 市町村出前講座での活用
- 県版「0~2歳児の保育・教育に係る手引き」の作成
- 秋田県就学前教育振興プログラム実施期間(H16.4月~19.3月3か年)後の幼児教育に係る
政策プログラムの検討
- 幼保一体の新たな体制づくりの下に、総合施設等本県にふさわしい保育・教育の在り方についての検討
3 市町村の策定状況 H17.4.1現在
全市町村で策定
「次世代育成支援対策推進法」に基づき策定される「市町村行動計画」に幼児教育の振興に関する施策 プログラムを盛り込んだものも含むため。