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[2011年12月26日登録]

ファーム・エイド銀座2011(11月)に秋田の元気ムラが出展しました!


 平成23年11月23日(水・祝)、東京都中央区銀座の「銀座紙パルプ会館」で、
 「ファーム・エイド銀座2011(11月)」 が開催され、秋田の【元気ムラ】が出展しました。

 ~ファーム・エイド銀座~とは
 年4回開催される日本各地の里山や奥山などたくさんの地域と人を銀座から応援する、都市農村交流のイベントです。

 「ファーム・エイド銀座」の次の2つの催しに出展し、集落の特産品や取り組み活動をPRしました。

 ★Ginzaプチ・マルシェ (銀座紙パルプ会館外周の屋外テントでの物産販売)
 ★Ginzaメッセ      (銀座紙パルプ会館内・フェニックスホールでの展示・PR)

  出展集落や内容はこちら  →  ファーム・エイド銀座2011に秋田の元気ムラが出展します!

 

<Ginzaプチ・マルシェ>の様子

会場の「銀座紙パルプ会館」を囲むようにテントが立ち並び全国各地の特産品をPR・販売!
今回11月の開催では、過去最多の地域・団体が参加

【秋田元気ムラのブースの様子】 多くのお客様に立ち寄っていただきました!

 「アップルファーム」 、 「三又旬菜グループ」 (横手市)と 【あきた元気ムラ応援団】 の 首都圏在住の五城目町出身者の会 「ふるさと五城目会」 のおかあさんたちが笑顔でお客様をお出迎え。

 「アップルファーム」の伝統野菜の 「八木にんにく」 を使った地元の増田高校の生徒とのコラボ商品 「八木にんにくソース」 (写真はこちら → 秋田元気ムラ“交流・商談”会 は、”パスタソースやトーストに合いそう”との感想が多く、若い人たちに人気でした。材料に使用している 「シシリアンルージュ」「増田産「りんご」 も試食してみてそれがたっぷり詰まった 「八木にんにくソース」の美味しさに納得される方が多くいらっしゃいました。

 「三又旬菜グループ」「いぶりがっこ」 、 「なた漬け」 、 「きんぴら漬け」 といった秋田ならではの“漬け物”は、初めて見る人も多かったようですが、試食して美味しさに惹かれご購入されるお客様が多数! 特に、「なた漬け」の試食は作った高橋さんのこだわりで、小さく切らずそのままの大きさで(かなり大きいです!)ご提供。やはりこれで美味しさが伝わったようです! また伝統野菜の 「山内にんじん」 もその大きさに多くの方が驚かれていました。

 「清流の会」 の 山菜 「山ワサビ」、「におさく」、「ミズのこぶ」 は、こちらも初めて見る・食べる方がほとんど。今時期の山菜? ですが、塩蔵したものを戻したものですので、そのまま調理できるお得なパックでの販売。それぞれの地元で食べる料理の試食を 「ふるさと五城目会」 のおかあさんたちが丁寧に説明しながらお客様に勧めていました。 食べてみると…これは美味しい!! ということで、ぜひ試食品を売って欲しい!と多くの要望がありました(笑)。
 

「なまはげ」もお出迎え! ひっきりなしに記念撮影を頼まれていました(笑)
各地の「ゆるキャラ」が登場する中、「ゆるくない」?「なまはげ」はひときわ目立っていました!
「ふるさと五城目会」の皆様も販売のご協力の他にお客様として小林会長はじめ多数お越しくださいました! アップルファームのメンバーの娘さんも駆けつけてくれました!
 全国各地の地元ならではの食材や隠れた逸品を都市住民に知っていただこうというこのイベント。
 過去最多の出展数となった今回、各地の地域の方のみぞ知る?逸品の数々がずらりと並び、歩道が人でいっぱいになるくらい賑わっていました! 

<Ginzaメッセ>の様子

 銀座紙パルプ会館 2F フェニックスホールを会場に、主催の 「銀座ミツバチプロジェクト」 のブースをはじめ、全国各地の食や活動を紹介。

 「元気ムラ」からは、 【山田集落会】(大館市) 、【清流の会】 (五城目町) 、【三ツ方森・大台集落】 (由利本荘市)、 【大屋地区】 (横手市) 、 【三又集落】 (横手市) が参加し、山菜やきのこ、わら細工といった資源や技のほか、伝統の「根花粉(ねばなこ=わらび粉・・・山菜“わらび”の根からつくる澱粉質の粉)」づくりの活動紹介などを行いました。

 【三ツ方森・大台集落】 (由利本荘市)のブース
 「根花粉(ねばなこ)」(わらび粉) づくりの活動紹介と「根花粉」を使った「根花餅」の試食、 「ミズたたき」 の試食を行いました。

 三ツ方森集落の猪俣会長夫妻と大台集落の阿部会長が、 「根花粉」について山菜の「わらび」と「わらびの根」も展示して、どういう段階を経て「根花粉」がつくられるのか、「根花餅」の試食を勧めながら来場者に説明していました。 会場には息子さんご夫婦も駆けつけ、試食用意や説明を手伝っていただきました。

 「根花餅」は、“普通の餅より美味しい”、“弾力性があり、さらっとしている”などの感想が寄せられ、“販売はしていないの?”という方も。 「根花餅」の製法について、わらび粉と餅米の配合割合を訪ねる方もいて、皆さん「わらび餅」について聞いたことや食べたことはあっても、その粉自体を見たことがある人はおらず、大いに興味・関心を持って説明を聞いていました。

 「ミズたたき」は、標高の高い三ツ方森集落で“はさがけ・天日乾燥”されたお米と集落の水でその場で炊いたご飯の上にかけて試食提供。 そもそも“たたき”の前に、秋田ではメジャーな山菜「ミズ」そのものを知らない方がほとんど。
 今回試食提供したものは、商品化に向けた試作品。地元で食べている「ミズたたき」とは違い、粘り具合は控えめなものでしたが、初めて食べる方にも好評でした。来場した猪俣会長のご親戚(三ツ方森集落出身)も“この味懐かしい”と久々の山菜料理を味わっていました。

 【清流の会】 (五城目町)のブース
 <Ginzaプチ・マルシェ>と同様、地域特産の山菜 「山ワサビ」、「におさく」、「ミズのこぶ」 のPR・販売を行いました。
 出品した山菜は、初めて見る方がほとんどでしたが、試食用に調理した、 「山ワサビのとろろ昆布あえ」「におさくの煮付」「ミズのこぶの漬け物」 が大好評!  “試食品は売っていないの?” と多くの方から要望されました。 
 初めて食べる方にも大好評だった 「ミズのこぶ」は、山菜の「ミズ」そのものを知らない方々に食べて知っていただくために、隣の三ツ方森・大台集落の「ミズたたき」も例に出して、“根が粘るので根の部分は…”、“茎の部分は…”、“こぶは…”とそれぞれの一般的な食べ方を、写真パネルも使って説明。多くの方が非常に興味深く説明を聞いていました。 

 山田集落会】 (大館市) からは、山菜、きのこ を出品・PR。きのこは、秋田ではメジャーな「サワモダシ」と「ブナハリタケ」を試食提供。こちらも初めて食べる方ばかり。 “食感がいい” 、 “美味しい” とこちらも好評でした! 
 ※山田の山菜やきのこなど美味しいものは、【大館山田集落会】のHP でチェックしてみてください!

 集落の“技”として出品した「わら細工」も珍しいようで、足をとめ手にとってしげしげと見る方もいらっしゃいました。
  【大屋地区】 (横手市) からは、 「宝船」、「万年亀」、「鶴」などの縁起物の「わら細工」がずらり!
 古代米の稲わらや稲穂を使った巧みな色使いと造形に皆さん“きれい”の一言。「万年亀」は大・小セットでご購入されるお客様も!

  【三又集落】 (横手市)からは、実用の 「わら靴」、「つまご」、「へどろ」 (スリッパ状のもの) を出品。こちらも実用ならではのしっかりした作りに感心しながら見入っていました。

 (左)【三又集落】の「つまご」、「へどろ」
 (右)「わら細工」の前で、PRのために【大台集落】の阿部会長が“縄綯い”を行いました。「わら細工」づくりの基本の“技”に、次々と手の中で綯われていく縄を魔法を見るように皆さん眺めていました。
 由利本荘市の【中直根集落】 からもアケビの蔓で作った「クリスマスリース」を出品。 若い女性やカップルに人気でした。
こちらの会場でも「なまはげ」は大人気! 出展者の方々も記念撮影。
 会場内では、この日限定の“スペシャルカクテル”をご提供。 
 銀座のバーテンダーの方々が出展地域の果物を使ってさまざまなオリジナルカクテルをメイキング。
 秋田からは増田産りんご(ジュース)を使った日本酒ベースの “アップルブリーズ” を  「JBAバースズキ」の本間さんに作っていただきました。りんごの爽やかな酸味と甘みの女性に好まれそうな美味しいカクテルでした!

ファーム・エイド銀座に参加して

 今回初めて「ファーム・エイド銀座」に出展したことは、次の3つの大きな意味があります。
 県と市町村ではこの取り組みの成果を大事に育てていきたいと考えています。

①主催者の皆様が、地域の人モノと銀座の人・モノをつなぎ、新たな価値創造や地域活性化につなげたいという明確なコンセプトの下開催したものであること。

②一過性のイベントではなく、銀座と秋田元気ムラとの双方向の訪問交流や希少食材を生かした商品開発・期間限定販売など、高齢化等集落の維持・活性化・存続を進めていく上で、新たな可能性を秘めたものであること。

③「株式会社アルビオン」や「ふるさと五城目会」の皆様など、【元気ムラ応援団】の皆様との首都圏を舞台にした協働活動の場となったこと。
 【応援団】との協働活動による取り組みについては「せたがやガーデニングフェア2011」もご覧ください。

~参加してみて感じたことなど~
 初めての出展参加のため、どういったお客様が見えられるのかなどの不安も若干抱きながらの出展でしたが、予想以上にお客様の反応は好評で、参加した集落の方々もほっとした様子でした。 また、来場者との交流を通じて、当たり前と思っている地元の食べ物や取り組みなどが、実は珍しかったり高い関心をもたれることに気づいたようでした。

 会場は秋田から離れた場所ですが、応援に駆けつけていただいた「ふるさと五城目会」の皆様をはじめ、親戚やお子さんたち、集落出身の方など、多くの出身者の方々にご来場いただきました。 あらためて秋田の美味しい食や伝統、文化などの素晴らしい資源の数々を確認し、集落の方々の取り組みや頑張っている姿をみて“すごい”と思われた方も多かったようです。 逆に集落の側からすると、こういったイベントやスーパーなどで秋田県産品を購入したり、人に勧めたりという秋田出身の方々の応援はとても嬉しく励みになります。

 全国各地の隠れた食や人に光をあてて、少しでも多くの方に知っていただき都市と農村の交流を活発に、というこの【ファーム・エイド銀座】。 集落の小さな活動でもその価値をきちんと評価してくださる方々にたくさん出会いました。 まだまだ秋田にはいろんな集落のお宝がたくさんあります。 このような機会を活用して、より多くの集落をもっとたくさんの人に知っていただき、交流し、つながって、そのつながりの中でお互いに有意義な関係を築いて行けたらと思います。 これからも秋田のがんばる集落の応援をよろしくお願いします!

 秋田のがんばる集落の紹介はこちら → がんばる農山漁村集落応援サイト~あきた元気ムラ

  



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