覆い付き緑地(セリオンリスタ)の概要

事業目的

  • セリオンリスタは冬期風浪の厳しい秋田港において、年間を通じて緑と親しめ、快適で潤いある防風型の緑地空間を形成することを基本理念とし、秋田らしさを創出するため「雄物川・日本海」をテーマとしてポートタワー・セリオンの隣接地に建設されました。

施設規模

  • 建築面積 2,016m²
  • 延べ床面積  2,304m² (一部2階デッキ)

構造

  • 鉄骨造り、外装はガラス構造

事業費

  • 約14億6千万円

セリオンリスタ位置図

図:セリオン位置図

内部構造

図:セリオン、ゾーン構成図 写真:セリオン内部写真

  •  セリオンリスタでは、メインテーマをイメージするため内部を3つのゾーンに分けた空間としています。
    • 「雄物川源流ゾーン」・・・雄物川の最上流をイメージしたゾーン。
    • 「街のゾーン」・・・広場を主体として、多様な利用を可能とする賑わいの空間。
    • 「海のゾーン」・・・海をテーマとした空間。植栽については、各ゾーンにマッチした高木・中木・低木・地被類を植生しています。