秋田県の人口減少率は全国で最も高く、将来的な下水道事業の運営環境は厳しいものと考えられます。
 本県では、下水道、集落排水、し尿等の生活排水処理の広域共同化を進めることとし、将来を見通した継続的な事業運営に向けた取り組みを行っており、秋田市公共下水道八橋処理区の秋田湾・雄物川流域下水道臨海処理区への統合はその取り組みのひとつです。
 統合により、流域下水道秋田臨海処理センターの水処理能力の増強が必要となりますが、人口減少により水処理能力が不足するのは一定の期間と予想されたことから、検討委員会を設置し、将来の必要水処理能力を踏まえ、運営効率が高い水処理方式を検討しました。
 以下にその検討内容をお知らせいたします。