PA(おもなエレメント)

2010年04月07日 | コンテンツ番号 99

おもなエレメント

保呂羽山少年自然の家に設置された、プロジェクトアドベンチャーロープスコースのおもなエレメント(体験器具)を紹介します。

ローエレメント

イラスト:トラストフォール
高さ1メートル程度の台から友達の腕の中に後ろ向きに倒れます。
体をゆだねたり支え合ったりする中で、互いに強い信頼関係が生まれる活動です。チャレンジャーが恐怖心を克服し、成功したときの達成感はとても大きく、プレッシャーに立ち向かう強い心が育つことでしょう。

ヒッコリージャンプ
地面から2.5mくらいのところにつるされた「空中ブランコ」に向かって、チャレンジャーは切り株の階段からダイブして飛びつきます。10人以上の仲間がチャレンジャーを受け止めます(スポッター)。チャレンジャーは次第に遠い切り株からダイブし、空中ブランコをつかめなくなるまで試みます。自己の目標への到達にはジャンプへの恐怖に打ち勝つ必要があり、心の葛藤が生まれやすいエレメントです。それだけに達成した喜びが大きくなります。
 また、ジャンプで落ちた体を友だちに受け止めてもらう喜びを感じることができます。
くもの巣くぐり
木と木の間(3~4m)にロープを張って「クモの巣」を作ります。クモの巣には14~17個の人が通ることのできる網目を作ります。
 チャレンジャーは、体がクモの巣のどこにも触れないようにして通過します。誰かが通った穴は他の人が使うことはできません。クモの巣の向こう側にいる仲間がクモの巣に触れたらその人は元に戻ってやり直します。
 誰がどの穴をどのようにして通ればよいのかを、互いの考えや体格を考えてコミュニケーションを図らなければうまくゆかないエレメントです。自分のことはもちろん相手の立場になって考えることの大切さを学ぶことができます。
電柱でござる
6~9mの丸太を地面から45cmくらいの高さに設置したコースです。グループを半分に分け、一方のグループは丸太の片側からスタートし、もう一方のグループの反対側から始めます。互いに中央に向かい合って地面に触れないように丸太の上で交差し、両グループが反対側の橋までたどり着くものです。
 スキンシップしたり、どのように入れ替えるかを相談したりしてコミュニケーションを深めるのに役立つエレメントです。


ジャイアントシーソー
2枚の異なった長さの板を使い、島(90cm角の台)から島へと全員が移動していきます。板が地面についたり、誰かが落ちてしまった場合にはやり直しになるため、2枚の板をどのように使うか、どんな順番で進ませるかがポイントとなります。
 グループ全員が知恵を出し合うとともに、協力し合うことが大切で、成功すると満足感と知的興奮を味わうことができます。したがって、自分の考えを述べることはもちろん、多様な考えを認め合う活動になります。
島めぐり
2枚の異なった長さの板を使い、島(90cm角の台)から島へと全員が移動していきます。板が地面についたり、誰かが落ちてしまった場合にはやり直しになるため、2枚の板をどのように使うか、どんな順番で進ませるかがポイントとなります。
 グループ全員が知恵を出し合うとともに、協力し合うことが大切で、成功すると満足感と知的興奮を味わうことができます。したがって、自分の考えを述べることはもちろん、多様な考えを認め合う活動になります。
浮き台わたり
木と木の間からケーブルでロープをつり下げます。グループは自分たちの身の回りの材料を使って中央にぶら下がっているロープを引き寄せ、それにつかまってゴールの浮き台まで全員が渡ります。渡りやすいように体を押したり、台から落ちないように支え合ったりします。
 なかなか一人の力では台の上に乗ることが難しいので、友だちに支えられて活動する喜びや協力する大切さを、楽しみながら実感できるエレメントです。
モホークウォーク
木と木の間に人が乗っても大丈夫なケーブルをつないだコースです。グループ全員が地面に落ちないようにして端まで渡りきります。落ちた人はスタート地点に戻るかグループの最後尾につきます。
 一人だけだとケーブルの揺れで落ちてしまうため、互いのどんなサポートができるかを考えなければなりません。エレメントの互いの意思を伝え合うとともに、理解することで問題解決を図るエレメントです。
 バリエーションとしてつり下げたいくつかのロープにつかまりながら渡るものがあります。
イラスト:大脱走
3.0mくらいの高さで、地面に対して垂直な壁をグループが協力して全員登りきり、壁を超えるものです。壁は凹凸がないので一人の力で上ることはできません。したがってアイデアはもちろん、仲間どうしのことを知ること、それに何よりも互いを認め合う環境ができていることが大きなポイントとなるエレメントです。
 さらに、チャレンジャーが高い位置から落下しても身体的安全を確保するスポッティングを全員が理解して行うことも大切です。

ハイエレメント

イラスト:キャットウォーク
2本の立木の間に水平に取り付けた丸太まで登り、その上を歩くものです。丸太の高さは地上から約6mのところにあり、丸太の上を渡るため、チャレンジャーは高さへの恐怖と向き合います。安全確保するための「ビレイシステム」を受け持つ仲間に支えられながらチャレンジします。
 渡りきらなくても自分なりの目標を超えたとき、今までとは違った自分に出会うことができることでしょう。そんな新しい自分のよさはもちろん、支えてくれたり、励ましてくれた友だちのよさに気づくことのできるエレメントです。

イラスト:パンパープランク
丸太の柱の上にあるジャンプ台まで登り、ケーブルからつり下がっている空中ブランコに向かってダイブするものです。
 台の上に立つだけでも足がすくみそうな恐怖体験におそわれることでしょう。でも、温かい仲間が自分の体を支えてくれるという信頼感がチャレンジャーに勇気を与えてくれます。恐怖と対峙しながらそれを乗り越えてダイブすると、たとえブランコをつかめなくても今まで味わうことのできなかった達成感や充実感、解放感を味わうことができます。