6月26日(日)秋田市拠点センターアルヴェで「あきた がん ささえ愛の日」が開催されました。

 これは、がん患者団体や医療従事者、学生等が組織する実行委員会が主催するもので、がん患者さんやその家族をささえあうとともに、多くの人にがんについて考えてもらうことを目的としたイベントです。

 「ささえ愛の手紙朗読」では、一般の方から募集したがんに関する手紙が朗読されました。手紙には大切な家族や友人をがんで失うことの悲しみや、がんを経験したご本人の思い等が率直な言葉で綴られており、家族や友人の支えが大きな力になることを感じたとともに、改めてがんについて考えるきっかけになりました。

 また、「大人のがん教室」として、秋田大学医学部附属病院緩和ケアセンター長安藤秀明先生によるがん予防、がん検診等に関する講演が行われ、がんに関する正しい知識を学ぶとともに、ぱんだらけによるスチールパンの演奏やミスター北さんによる「だまかしマジック」で癒やしのひとときを感じることができたと思います。

 がんは、早期に発見し、治療に結びつけることができれば、治る可能性が高くなっています。まずは、定期的にがん検診を受けることを心がけましょう。

写真:あきた がん ささえ愛の日1

写真:あきた がん ささえ愛の日2

写真:あきた がん ささえ愛の日3