平成27年4月13日知事記者会見

2015年05月27日 | コンテンツ番号 9552

知事発表事項

  1. あきたビューティフルサンデーについて

幹事社質問事項

  1. 県議会議員選挙の結果について

その他

  1. 国内バスケットボールのリーグ統合について
  • 時間 13:00~13:30
  • 場所 プレゼン室

(幹事社)
 知事から発表事項があるということですのでお願いします。

(知事)
1点だけ、パンフレットを皆さんにお渡ししたと思います。「あきたビューティフル・サンデー」であります。
これは毎年ですけれども、毎年4月、雪解け後、たいへんまちが汚れていますので、「秋田クリーン強調月間」ということで、地域の町内会、あるいは関係の団体と一緒にこの4月19日日曜日を「あきたビューティフルサンデー」と定めまして、町内会単位等、それを中心に全県一斉のクリーンアップ作戦ということです。
一部の市町村では、まだ雪があったりして、もうちょっと遅れるところがありますけれども、今回は秋田市を中心に20の市町村で一斉にこれを行うということです。
昨年は、国民文化祭もありまして、大分、春あるいは秋もいろんな形で県民の皆さんからご協力を得ましてまちの清掃、美化を行ってまいりましたけれども、今年もそういうことで実施します。
ただ、毎年ですね、私もいつもは自分の町内に出て朝からやってますけれども、この日は、ちょうど出張で朝早く出掛けなければならなくて、今年は、ちょっと私は出席かなわないということで、うちのかみさんに早く起きて行くということで言ってます。私からは以上でございます。
(幹事社)
 幹事社からの質問に移ります。
 昨日投開票が行われました県議会議員選挙について、ご感想と分析をお願いします。
(知事)
全体的には、事前の流れからして、まあ落ち着くところに落ち着いたのかなという、そういう感じがします。ただ、現職の方が何名か落選されましたけれども、いろんな選挙区事情もあってやむなしということでありましょうけれども、現職の方で落選された方については、非常に残念なのかなという。
一方で、若い新人が、大分いい成績で入ってます。これも逆に言いますと、非常に若い方が、力のある方が、そういう意味で県政に参加するということは、いろんな面で県政全体に活力が出てきますので、この若い方々についても大いに期待をしたいと思います。
ただ、これ全国的な傾向でございますけれども、やるたびに投票率が落ちていると。今回、投票率が落ちた一番の要因は、まず、無投票区が大分増えました。どちらかというと無投票のところが農村部中心ですので、農村部については意外と都市部よりもいつも投票率が高いですね。そういうところが無投票になりましたので、どうしても投票率が余り上がらない都市部が中心ということで、このような結果と。
それと、投票率を見ますと、激しい選挙戦をやったところは、そんなに落ちてない。例えば大館、由利本荘、こういうところは落ちても1パーセント程度。
逆に、山本郡の三種町が唯一ちょっと上がってますけれども、これは地元候補が出てる。
あと、例えば農村部でも大仙市、あるいは北秋田市・北秋田郡などは、ものすごく落ちてるんですね、10パーセント以上。ここは投票率がいいところですけれども、直前まで無投票ということで、それが急遽1名がチャレンジしまして、選挙戦になったわけでございますけれども、直前まで無投票ということで何となく盛り上りがないという、そういうことであろうかと思います。
やはりですね、投票率、前にも記者会見でちょっとお話してますけれども、55年体制までは明らかに争点があるんです。体制選択なんですね。今、逆に言いますと、一部ややそれに近いパターンもありますけれども、そう中身がですね、そんなに訴えていることが極端に、そう大きな違いはないというそういう中で、国政の与党であります自民・公明党の安定感ですか、こういう安定感の中で、どうしてもその選挙の盛り上りが少ないという。
それから、小選挙区も、ひとつあるのかなと。かつては、皆さん方余り経験ないでしょうけれども、同じ党派でも、ものすごく出て、中選挙区だと国会議員の系列で、例えば同じ自民党でもAという国会議員の系列とBという系列、これは国会議員の先生方は自分の次の選挙を考えますから、できるだけ自分の系列の議員を、同じ会派でも増やそうとするんです。
そうすると、選挙区内でも非常にそのベースとなる保守系同士が非常にたくさん立って戦うと。今、小選挙区なりましたから、そのパターンがないんですよね。中選挙区から小選挙区なったことによって、逆にその、同じ系列の中で、端的に言えば自民党の中で、もうものすごく競い合うという、そういう状況がないものですから、無投票区も増えるし、選挙も盛り上りが欠けるという、そういうことかなと思います。
だからこれは一概に選挙民の政治に対する無関心、関心度が低いとか、そういう問題だけじゃなくて、どうも、小選挙区の国政との関係、あと、やはり経済の規模がすごく大きいんです、今、日本が。
かつて経済の規模が小さいときは、どうしても、行政の生活に占める様々な影響力が強いですけれども、そういう意味からすると、例えば秋田市なんか全くその役所とは縁のないところ、確かに自治体の色々な政策において少しは影響がありますけれども、ほとんど、行政と関係のない、むしろ民間の大企業なんかで、そこの給料もらっている人は全く関係ないです。
そういう方々が非常に増えているんです。ですから、切実な政治行政との接点は、農村部ほどあるんです。高齢化だとか、あるいは産業振興。秋田市あたりは都市部になりますと、産業の形態というのは、ほとんど農業が少ないですから、大企業の関連で系列なんです。
そうすると、自分の会社の、オールジャパン的な、世界、インターナショナルの自分の会社の動向が自分の生活に直結するけれども、地域のその行政はほとんど関係ない。  こういうこともあるのかなと思いますね。
いずれ新しい陣容が決まりまして、新人も入ってきますので、今朝、部局長会議で言いましたけれども、新たに我々も、しっかりこれに真摯に対応して、いずれ議会で前向きの、しっかりした議論をしてもらって、我々もきっちりした行政を進めていかなければならないと思いますので、私自身も、選挙というのは一つの区切りですので、自民党さんが過半数以上ということで大きな流れは変わらないと思いますけれども、また緊張感を持って、きっちり県政を進めていきたいと思います。
(記者)
秋田以外の全国の統一地方選の結果はいかがでしょうか。
(知事)
これも、ほぼ、まあ大体ああいうものかなと。
ただ、民主党さんが、やはり相当全国的に退潮傾向。逆に大阪なんかは維新の党も過半数は取ったけれども、あっ、過半数取れなかった、はい。
自民・公明党の、現在の流れが非常に、ある意味ではいろんな面で批判もされますけれども、わかりやすい。それと、景気の動向が、一部株が直前に2万円を超して、末端は関係ないと言いますけれども、これは、大半の人は、自分には恩恵ないと言いますけれども、実際秋田も相当いろんな面で、この株高、あるいは景気の動向で、恩恵は相当中小企業にもあるんです。
そういう意味で、自民党が安倍政権になってから、株が3倍近くなってますから、雰囲気的には、自民党に対する信頼感は、今あるのかなと。
逆に野党が、対案を示せないですね。
これ県政の、県議会レベルの選挙でもそうなんですね。色々な批判、あるいは様々な批判、まあ批判的なことは言ってもいいけれども、それはそれでいいんだけれども、それじゃあどうするとなると、なかなか出てこない。
ですから、そこら辺、選挙というのは、批判ばかりじゃなくて、きっちりした政策がないと弱いんですね。
ですから、かつてのようにその、55年体制は別にしても、そこら辺の、その政治、経済の流れが余りにも大きくなりすぎて、それがたまたま安倍政権が株高で、金融緩和の中で少しその景気を上向きの傾向にしたということで、これはまぎれもない事実ですから、そういう意味で、特別なことがない限り今の体制は続くのかなと思いますね。
まあただ、野党も、批判と非難はいいんだけれども、政策をきっちり出さないと、一貫性のある、そのときでころころ違うような、それじゃあ大きく野党が伸びないわけですから、逆に共産党さんなんかは、自民党と対局にあるけれども、ブレないですよね。そのときそのときに、票を取るためにいいこと言わないですから、逆に一定の信頼感はああいう党はあるんですよ。
それから、秋田の場合は、社民党さんの関係が意外と、全国とは違いましたけれども、秋田ではそう落ちない、逆に割と社民党さんが、公認も推薦も含めて、善戦をしてます。
これは、やはり社民党さんの、何と言いますか、非常に素朴だけれども本当の意味の庶民の味方というそういう非常に何ていうか、誠実なところが認められているのかなと思います。
最後に、別に聞かれていませんけれども、、連合の系統の議員も、結構善戦してます。
ということは、私ももともとは、最初の選挙は自民党・社民党・連合が、ある程度の支持母体ですので、国政レベルはまた別ですけれども、県政レベルではそういうことで、私のその支持母体の関係の議員の方が非常に善戦したということで、私自身は満足しています。
(記者):
民主党は議席を減らしたんですけれども、沼谷さんの票が非常に増えているんですが、この辺はどのように見てらっしゃいますか。
(知事)
これは沼谷さんに、民主党系の票が集中してますからね、やはり危機感がありますから。
逆に2人出しても、いいと思うけれども。2人出せば当選する数なんですね。万が一の共倒れを防ぐために1人ということですけれども、ここら辺が、いっぱい出さないことには、宝くじも買わなきゃ当たりませんから、これはやは人数を厳選すると、どうしても票は取りますけれども、これは議員は増えないという。
ですから、あの数字だったら、もう1人出しても、うまくバランス取れば、もうちょっと取れます。
やはり民主党の国会議員の票は、もっとありますから、地域性があるもんですから、県会議員は国会議員と違いますけれども、そこら辺のチャレンジが守りに入ってる。
これは全国的にそうですね。守りに入ってますから、どうしても、1人は当選するけれども、票が絶対的に増えはしない。そこら辺が逆に言うと、国政も含めて民主党さんのスタンスが、もうちょっと攻撃的になってもいいと思うんですけど
(記者)
県議会議員選挙とは、直接リンクしないのかもしれないんですけれども、今の政党が、自民党さんでも、職域とか地域の支部が減っていたり、運動する方が皆さん高齢化して政党としての政治活動、選挙運動がしづらくなっているっていう話を結構聞くんですけれども、特に秋田の場合、高齢化が進んでるということで、共産党さんもしかり、あるいは公明党さんですら、そういう話もあったりしてます。そのあたりは知事は政治家として、高齢化と政治、選挙、ここに関して、何かこう感じるところがあれば教えてください。
(知事)
確かにですね、順調に当選回数重ねた政治家の後援会も高齢化です。若い人がなかなか入ってこない。
これはどうなんでしょう、、昔のように階層社会で、ある意味で戦後は階層社会ではないと言いながら、縦のつながりが、かなりしっかりしてましたけども、今、情報化の中で、そんなにそういう村社会とか、縦社会がなくなっていますから、そういう意味で、どうしても若い人は政治について、無関心になりがちなのは確かです。
ただですね、若い方々のただ意見を聞くということが、若い人の政治への、関心を得ることではないんです。
若い方々に意見を聞くんじゃなくて、呼びかけ、問いかけですか、それが今の政治は少ないと思います。
ただ若い人を集めて、若い皆さんが、若い力はすごくいいから、どんどんどんどんと、そうすると若い方々、非常に突飛なことを言うんです。
それはそれでいいんだけれども、世の中って、そういうもんじゃないっていうこともあるんですよ。
むしろ若い連中に気合いをかけるぐらいの、そういうことをやらないと、機嫌ばかりとったら、ますます政治離れしますよ。
あとですね、その付き合い方が、政治家ということで、先生ということで、どうしても一段高いように見られるんですね、敷居が。
その敷居を、どう取り払うかですね。これは私も含めて非常に苦労してますけれども、何かその、常に挨拶要員なんですね。
私はいろんなところに行って挨拶する、公務上はいいけれども、あんまり、その何ですか、壇上にいっぱいいて、成人式、延々とその政治家が挨拶する、ああいうの見ると、若い人ますます去りますよ。
政治家が色々なところで、まちの行事で挨拶するっていうことは、余りいいことじゃないんですね。挨拶だけでしょう。
それよりも、本当の意味の意見交換というのは少ないんですよね。私は、だから余り公務は公務だけれども、あっち行って、こっち行っての挨拶は、できるだけ避けるようにしています。ただ、若い皆さんとは、相当厳しいこと言いますよ、私。
そうすると、割と今の若い人は、意外と相当知識はありますから、ちゃんと話せばわかるんです。
ですから、まあこれは私も含めて、いかにその若い方を、政治に関心を持って、自分のこととして色々な面で、どの会派がいいとか、どの党がいいとかは別にして、いろんな面で目を向けてもらうというそういう努力は必要だと思います。
組織だけの、その後援会だけで小さくまとまってやればですね、ますます逃げていきますから、普段の若い方々との接触を非常にフリーな形で、目線が上下でなくて、そういうことに尽きるんじゃないかと思います。
(記者)
バスケットボールの新リーグのことで、質問なんですけれども、秋田ノーザンハピネッツが初年度から1部を目指していくという、そういう目標を表明していますけれども、その中で、アリーナの問題だったり、ほかの競技との兼ね合いだったり、あと、大口スポンサーの確保とか色々難しい問題がある中で、県のスタンスとして、ハピネッツが1部を目指した方がいいというお考えなのか、2部の方がいいとお考えなのか、あと、この新リーグに参入するにあたって県が積極的に関与していくというつもりがあるのか、その辺のスタンスを教えていただければと思います。
(知事):
当然これは、地元のチームですから、1部のその条件が満たされるのであれば、それは1部を目指してほしいと。
県が、どっちが望ましいとか、そういう立場じゃなくて、自分たちが、彼ら方が1部を目指そうとすると、我々としては、市とも連携して、可能なものについては、それはバックアップはしていきたいと思います。
ただ、皆さん方ね、今回のこの1部・2部の話よりも、今回のバスケットボールの先行条件を皆さん忘れてる。先行条件。これは、別にその5千人とか関係ないんです。要は、JBLとbjと分かれてて、国際バスケット連盟から、1つにしなければ国際試合は駄目だと、これが先行条件なんです。
たまたまそれを統合するときに、それじゃあビジネスとして、興行として、よりビジネスライクにやろうということで大きくしようということ、これはそういうことで、ああいう条件が、ある程度タスクフォースから出されたと。
ただ、あれが余りにも過大になりますと、今度は、参加する、統合されても参加するところが少ないと、これも本末転倒なんです。ですから、まずは先行条件を満たすという、統一するという、これが彼ら方の、上の方の考える一番の目標です。
変に、極端に厳しく制限して、やるとこないと意味ないでしょ。
これは大体前から読めたこと。ですから、最終的に、あの1部の条件も、そう極端に、5千人の固定席とか、あれ5千人の固定席ったらほとんどなかったですよ。
今作ってるのは3年後に、というのは無理でしょう、物理的に。
そうしますと、まあ今のところは仮設でもいいということですし、一定の幅があるのかなという、そういう意味で、物理的なものも含めて市と県でどういうことができるのか、具体的に今度、ハピネッツさんから色々な支援要請があると思いますよ。
もう一つ県のバスケット協会、あそこのバックアップ、ああいう問題も大きい問題です。
それと、ユースチーム、あれも、そう簡単ではない。だから、むしろそっちは、我々の関知しないところ。我々ができる問題じゃないですから、バスケットボール協会の件はですね、これは完全に民間組織、それからユースも、これは、学校の現場との調整をどうするのか。これに県が、入っていくものじゃないです。県はあくまでもスポーツビジネスとして成立するために、どういうことができるのかという、ある意味企業支援です。それを通じてスポーツの盛り上りをしようということですから、我々としては、できるだけ1部になる条件で、県と市ができることがあれば、県民理解も得ながら、議会とも相談しながら、金がかかることであれば。当然そういうことは一定の応援はしてまいりたいと思います。
(幹事社)
秋田市長が、イベントとゴルフ大会が重なって、ゴルフ大会の方を優先したという問題があったんですけれども、これは同じ首長としてどのように見てらっしゃいますか。
(知事)
休みは休んでもいい。主催の公務だと違うよ。主催の公務、自分が主催してるのは、それは。だけども、自分で主催しないのは、これ、変な話、もし、あれ全部やると死んじゃうね。
だって一日にね、土日、休日、夜の夜中、いっぱいありますから。やっぱりそれは、まあ色々な考え方はあるでしょうけれども、これ全部に出てたら無理ですよ。
あと、あの話は、意図的なものがありますから、裏に。
市議会議員の関係で絡んだ、非常に意図的なものがある。ですから、私はあれについて、いい悪いは評論する立場ではないです。
ただ、一般論として、政治家もね、やはり土日休まないと、ぼけるよ。
だからおかしくなるんです。やはりある程度休むから、いい考えも出るんです。のべつまくなし出てると、疲れて、頭が劣化します。ということ。
(幹事社)
ありがとうございました。これで終了いたします。
(知事)
はい。