短期暴露評価により農薬の使用方法が変わります

2016年05月06日 | コンテンツ番号 9192

 農作物の安全性をより一層高めるため、特定の農作物を一度に、多量に摂取した場合であっても人の健康に悪影響が生じないよう、急性毒性の指標である急性参照用量(ARfD)を超えないかという点についての評価(短期暴露評価)が新たに取り入れられることになりました。

※急性参照用量(ARfD:acute reference dose)
 ヒトがある物質を24時間又はそれより短い時間経口摂取した場合に健康に悪影響を示さないと推定される一日当たりの摂取量

 現在登録されている農薬についても評価が行われ、評価の結果によりARfDを超える場合は農薬の使用基準と作物の残留基準値が見直されることになりました。

 短期暴露評価により使用基準が変更される農薬については、次のとおり対応してください。

  • 変更の登録を受ける前であっても、農薬ラベルに記載された使用方法ではなく、変更後の使用方法に基づいて農薬を使用してください。農薬の適用作物が削除された場合は、その作物に使用しないでください。
  • 防除暦等を作成する場合は、変更後の使用方法を確実に反映させてください。適用作物が削除された農薬は、防除暦から削除してください。
  • 使用基準の変更により用途がなくなった農薬の回収、処分等については、購入した販売店、JA又は製造販売元に問い合わせるようにしてください。

 農林水産省から都道府県に対して提供された使用制限となる農薬の変更情報は次のとおりです。

※NAC、フルバリネート、フェナリモル、ジメトエート、シハロトリンに係る情報は、農林水産省の指示により当ホームページから削除しました。