ブルーベリーの育て方2

2015年01月07日 | コンテンツ番号 9131

ブルーベリーの育て方 ~植え付け後の管理~

1)施肥と土壌管理

ブルーベリーは他の作物と違い、ほとんど肥料を必要としません。逆に肥料を与えすぎると、根に障害が出て生育が悪くなり、枯れてしまうこともあります。
植えてから2~3年の間は、春先に肥料をごく少量(軽くひとつまみ程度)施用します。肥料は硫安や化成肥料など、どのようなものでも大丈夫ですが、やりすぎないように注意して下さい。その後葉色が薄くなるなど、生育が悪くなったと感じた時に、その都度ごく少量を追肥してください。
なお、樹が大きくなってからも、施肥量は窒素量で10a当たり3~7kg(1樹に小さじ1杯程度)で良いとされています。
また、ブルーベリーはあまり広く根を張らないため、土壌の乾燥に弱い性質があります。
植え付けてから1年程度は、土壌の表面が乾燥したらその都度かん水を行ってください。
ブルーベリーを育てるときは、土壌の水分状態には特に注意してください。

2)せん定

植え付けてから樹が充分大きくなるまでの3~4年の間は、せん定は行わずに枝を多く出すようにします。その後も、枝が混んできた時に、根本から数本を間引く程度にします。
基本的にブルーベリーは、毎年根元から新しい枝が発生し、樹が若々しい状態を保つように管理していきます。
また、植え付けた年から花が咲くことがありますが、そのまま結実させると樹の生育が悪くなります。そのため植えてから1~2年の間は、つぼみを見つけたらその都度摘み取るようにします。

3)病害虫防除

ブルーベリーには、定期的に防除を必要とするような病害虫はありません。
ただし、急に樹が衰弱してきたり、収穫前に激しい落葉が見られるような場合は、試験場などに相談してください。
現在ブルーベリーに使用できる殺虫殺菌剤はほとんどありません。果実の出荷を考えている方は特に注意して下さい。

4)冬越しの方法

積雪による枝折れがないように、樹が小さいうちは、支柱に枝を縛りつけておきます。樹が大きくなってからは、樹全体を縄で束ねるようにして縛っておくだけで積雪に耐えることができます。

写真:ブルーベリーの幼木
植え付け後3~4年は剪定しない
写真:若木の冬越し
冬越しの方法(若木の場合)
写真:成木の冬越し
冬越しの方法(成木の場合)