ブルーベリーの育て方1

2015年01月07日 | コンテンツ番号 9130

ブルーベリーの育て方(1)~植え付けまで~

品種の選択

ブルーベリーヘ大きく分けて、「ハイブッシュブルーベリー」と「ラビットアイブルーベリー」の2種類に分類できます。
秋田県のような寒冷地では、「ラビットアイブルーベリー」は冬期間に凍害を受けやすいため、木の生育が悪く、結実も安定しないため適していません。
苗木を購入する際には、「ハイブッシュブルーベリー」であることを確認するようにしてください。
また、ハイブッシュブルーベリーの中にもたくさんの品種があります。それぞれ収穫時期や果実の品質が違うので、好みにあった品種を選んでください。

植える時期

他の樹木と同じく、根の活動が止まった晩秋から春までの間が植え付けの適期になります。
晩秋の植え付けが、翌年春からの苗木の成長が最も良くなりますが、植え付け後の積雪で枝が折れてしまう危険があります。
そのため、小屋などの気温があまり上がらない場所で冬越しさせ、雪消え後、できるだけ早くに植え付けるのが良いでしょう。苗木は、冬の間も根が乾燥しないように時折水を与えましょう。

植え付けの時は

1)土壌条件

ハイブッシュブルーベリーは、他の作物と違い、酸性土壌(pH4.0~5.2程度)を好みます。また、通気性が良く、適度な保水性、排水性がある土壌が生育に適しています。
野菜などを栽培していた畑地でも育ちますが、pHが高いため、適度な酸性度に土壌を矯正する必要があります。
土壌改良のために最も簡単で効果のある方法は、植え付けの時に根のまわりをピートモスという土壌改良資材で広く覆うことです。ピートモスは自身が酸性で保水力も高いため、ブルーベリーの生育にとても有効です。
ピートモスは、園芸用の資材を取り扱っている店で入手できます。

2)植え付け時の注意点

植え穴は、半径40cm深さ20cm程度掘ります。
その中にピートモスをできるだけ多く入れます。なお、店頭で売られている状態のピートモスは乾燥しているため、はじめにバケツなどの中で充分吸水させてください。この作業をおろそかにすると、根が乾燥しやすくなり、苗木の生育に悪影響を与えるので注意してください。
植え付けは、ポットの中の培土ごと苗木を取り出し、あらかじめ植え穴に入れておいたピートモスで根を包みこむようにします。そして、植え付け後はたっぷり水をかけておきましょう。
また、植え付けの時に苗木の根本に支柱を立てておくと、冬越しの時などに便利です。
なお、植え付け後は、モミガラやおがくずなどを根元に敷き詰めると、土壌の乾燥や雑草を防止することができます。

ピートモス
植え付け直後
モミガラマルチの様子
苗木の根本にモミガラを敷き詰めたところ