くだものの機能性1

2015年01月07日 | コンテンツ番号 9125

くだものを食べて健康に~果実の持つ機能性(1)~ 

くだものには、食卓を彩る嗜好品としての側面に加えて、健康増進や病気の予防というもうひとつのはたらきがあります。このような健康に対する働きを総じて「機能性」と呼んでいます。
 くだものには、野菜などの食べ物にひけを取らない多種多様な「機能性」が秘められています。ここではその一部分を紹介しましょう。

視力向上

CMなどで「ブルーベリーが目に効く」という言葉をよく聞くようになりました。

なぜブルーベリーが目に良いのでしょう?それは、ブルーベリーにはアントシアニンという色素が含まれており、それが眼の網膜視細胞の中で光を伝達する、ロドプシンという物質の再合成を促進する働きがあるからです。
ただ、アントシアニンという色素は、果皮が赤や紫に色づくくだものの大部分が持っています。ですが、多くのくだものは皮をむいてから食べるので、果皮にだけ含まれているアントシアニンは、なかなか多く摂取することができません。その点ブルーベリーは皮ごと食べるため、直接アントシアニンを摂取することができることに加えて、他のくだものに比べてアントシアニンの含有量がきわだって多い(100g当たり15~45mg)という特徴もあります。
なお、ヨーロッパではブルーベリーエキスが医薬品として認められています。

写真:ブルーベリーの果実
ブルーベリーの果実
写真:ブルーベリーの花
ブルーベリーの花