くだもの物語(ぶどう)

2015年01月07日 | コンテンツ番号 9121

ぶどうの花、見たことありますか

秋田県内で、ぶどうの収穫が始まりました。
これから9月上中旬まで本県でおなじみの‘キャンベル・アーリー’や甘~い‘ノースレッド’が収穫されます。

画像:キャンベルアーリー
キャンベル・アーリー
画像:ノースレッド
ノースレッド
画像:巨峰
巨峰

ところで、「ぶどう」の花って見たことありますか? 
あまり見かけませんよね。「ぶどう」の花は「りんご」や「もも」と比べると目立ないけど、よーく見ると、ちょっと変わった、かわいい花を咲かせます。

開花時期は秋田県では梅雨の季節、6月中旬に咲きます。
この頃に「ぶどう」畑の近くを通るとぶどうの花の香りがしてきますよ!

ぶどうのつぼみ

写真:ぶどうのつぼみ

「ぶどう」の果実のように見えますが、これはつぼみのかたまりで「小花穂(しょうかすい)」といいます。

この一粒一粒がつぼみです。

つぼみの大きさは品種によって異なりますが、始めは小さく、だんだんふくらんできます。写真のもので2~3mmです。

ぶどうのはな

「ぶどう」の花は、写真で見ると上の方から順序に咲いていきます。

ところで、「ぶどう」の花には、りんご、なしのような花弁(花びら)はないのでしょうか?

「ぶどう」の開花は、「りんご」のように先端から開くものと違って、花弁の先端がくっついている形(花冠)なので、先端から開かないで基の部分から開きます。
そして、花冠はそのまま帽子を脱ぐように開花と同時に“ すぽっ”と取れます。

このため、ぶどうでは開花したと同時に花弁は落ちて無くなります。

写真:ぶどうの花1写真:ぶどうの花2