くだもの物語(さくらんぼ)

2015年01月07日 | コンテンツ番号 9117

おうとう、さくら、さくらんぼの違いは?

さくらんぼは初夏の風物詩として代表的な果物の1つです。秋田県のさくらんぼの収穫が6月中旬からスタートしています。もう今年は食べましたか?

①「おうとう」と「さくらんぼ」の違いは?

答え 「おうとう」と「さくらんぼ」は同じものです。

一般的な使い分けとして木は「おうとう」、実は「さくらんぼ」としているという説があります。
 栽培している人は「おうとう」と呼び、果物を買いにくる人は「さくらんぼ」と呼ぶ人が多いようですが、正式には「おうとう(桜桃)」といいます。
 でも「さくらんぼ」は「かわいらしい」などのイメージがあります。そのため、親しみを込めて「さくらんぼ」と呼ぶのもいいでしょう。

写真:佐藤錦

②「さくら」と「おうとう」の違いは?

答え 「さくら」と「おうとう」は御先祖様が一緒です。
   「さくら」をおいしい果実がなるように品種改良したものが「おうとう」です。

「おうとう」と「さくら」の花について

「おうとう」といえば「佐藤錦」、「さくら」といえば「ソメイヨシノ」と思い浮かべるのが一般的でしょう。
「さくら」は春の訪れを知らせてくれるもの、花をめでるものです。
「おうとう」の花も、「さくら」にまけないくらいきれいなのですが、その真価は果実で決まります。
いわゆる「花より団子」ですね。
「おうとう」を栽培している農家では、開花が収穫が終了する7月中旬まで忙しい毎日を送るスタートの合図でもあります。
これとは別に、「おうとう」の花が見事に咲いたときは果実があまり成らないという人もいるので、一概に喜ばれるものではなさそうです。

写真:さくらんぼの花
さくらんぼの花
写真:野生のさくら
野生のさくら

「おうとう」と「さくら」の果実について

「おうとう」の果実はご存知の通り、甘酸っぱくて、とてもおいしいものです。
「さくら」の果実といえば「ソメイヨシノ」ではほとんど成らないのですが、他の種類のものや野生のさくらの中では果実をつけるものもあります。
でもその多くが、渋味のあるものや甘味のほとんどないものなどで、あんまり美味しいものではありません。
昔、子供の頃によく食べた人もいるのでは?