摘葉剤の使用方法

2015年01月07日 | コンテンツ番号 9110

摘葉剤の上手な使用方法

安全使用基準を遵守して

ジョンカラープロ

 ジョンカラープロの摘葉効果は環境条件に大きく影響されます。
適度な摘葉の効果が発現しやすい条件をよく理解することが大切です。

散布時期について

 着色の良く進む10月10日頃までに樹全体で約2割程度の摘葉効果が発揮されることが望ましいです。
 高温では過剰に落葉し、低温では効果が低下するため、気温は散布時期を決定する上で最も重要なポイントとなります。

  • 最高気温が25℃程度の日が散布後2、3日続くような日に散布すると、適度な効果が認められる
  • 薬剤の効果発現は約1週間後から2週間で完了

 上記の条件を満たすのは、9月20日頃になります。

表:平均気温の推移

そこで注意するのは・・・

 気温の低い早朝や夕方の散布は避けましょう。
 散布適期の9月20日頃はあくまで目安です。
 天候は常に変わります。天気予報を確かめ、気温の変化に注意して散布適期を逃さないようにしましょう。
 ただし、安全使用基準を遵守し、収穫40日前(ふじの収穫開始は概ね11月5日頃なので9月26日までとします)には散布を終えます。

  • 散布濃度 500倍
  • 散布量 400~500L/10a

散布の仕方

  • 樹全体に散布しますが、手散布では果そうに重点的に散布します。
  • 光のよく当たるところの葉は落ちにくく、光の当たりにくいところの葉は落ちやすい傾向があるので、樹下部など光の当たりにくいところへはやや少な目に散布します。
  • 展着剤は過剰落葉の危険性があるので使用しません。ただし、散布時の気温が低い場合には使用して効果を高めることができます。このとき浸透性や付着性の高い展着剤の使用は控えてください。

その他注意点

  • ふじ以外の品種には飛散しないようにします。
  • 樹勢の弱い樹、病害虫被害の著しい樹、昨年過剰な摘葉があった樹への散布は過剰落葉の危険性があるので避けてください。
  • ボルドー液を散布した樹は薬害が発生しやすいので使用を控えます。