草生管理

2015年01月07日 | コンテンツ番号 9108

草生管理

わい性台木
画像:わい性台木
マルバカイドウなど
画像:マルバ台木

わい性台樹では根域が浅いため、雑草との養分競合が起こりやすくなっています。
特に春先の施肥は大部分が雑草に吸収されています。草生管理はしっかり行いましょう。

草刈りと除草剤~上手に使い分けよう~

草刈りと除草剤、どちらも一長一短があります。自分の園にあった方法を選択しましょう

  除草剤 草刈り
草刈りと除草剤の違い
長所 抑草期間は2か月程度であり、省力的 刈り取った草を樹冠下に敷くことで
乾燥防止、有機物の還元になります
短所 コストがかかる 最盛期には月2回程度は必要

ポイントは30cm前

草刈りと除草剤の散布、どちらの場合も草丈30cm以下の時期に行いましょう。
30cmを越えると、草同士が重なり合い、除草剤が十分全体にかからず、効果が劣ります。
特に、チドメグサやヘビイチゴ等の草高の低い草は高い草の陰になり、剤がかかりにくくなります。
また、草刈り機の場合でも、草をなぎ倒すことが多く、刈り残しができやすくなります。

除草剤にもいろいろある

  効果 種類 留意点
除草剤の種類
吸収移行型 雑草の茎葉から吸収されて効果を現します。 ラウンドアップ
ラウンドアップハイロード
ポラリス液剤
タッチダウン液剤 等
吸収移行型はひこばえにかかると奇形葉となることがあります。ひこばえは散布前に刈り取り、切り口が乾燥してから散布するか、かからないようにします。
接触型 雑草の茎葉に直接散布して故殺するタイプで、薬液の接触部分にのみ効果を現します。 レグロックス液剤
ハービー液剤
バスタ液剤 等
 
混合型 吸収移行型と接触型の両方の特性を持つ剤です。 オルゼット液剤 等 吸収移行型の特性も持つため、ひこばえにかかると奇形葉となることがあります。ひこばえは散布前に刈り取り、切り口が乾燥してから散布するか、かからないようにします。
  代表的な雑草   効果的な剤
こんな園地にこんな剤
1年生雑草が多い園地 スズメノカタビラ
メヒシバ
タネツケバナ
ハコベ等
接触型
多年生雑草が多い園地 クローバー
オオバコ
タンポポ等
吸収移行型
混合剤

注意

剤によって使用方法が異なります。
使用の際は使用上の注意をよく読みんだ上で、安全基準を守って使用しましょう。