今年も稚アユの出荷時期になりました

2014年12月18日 | コンテンツ番号 9050

当センターでは県内の河川漁協が放流するアユの種苗を生産しています。

川でふ化したアユはその流れに乗ってすぐに海に出て、そのまま稚魚期を沿岸域で過ごします。そして春になると川を遡上し、岩に付いた藻を食べて大きく成長し、秋の産卵と同時に死んでしまう1年魚です。

このため、稚魚の飼育には海水が必要で、当センターでは10月に親アユから卵をとって受精させ、ふ化した稚魚を淡水で飼育しながら徐々に海水の量を増やし、海水で成長させ、淡水で生活できる全長5cm程度になった時に、数日かけて徐々に淡水に馴らし、県内の養殖業者に出荷します。今年は12月10日にその第一陣の出荷を行いました。これから大きくなった稚魚から徐々に出荷し、来年1月中旬頃までに160万尾を出荷する予定です。

出荷した稚魚は各養殖施設でさらに大きく育てられ、春に県内の河川に放流されます。

図:アユ運搬1
稚アユをバケツに入れて活魚車に運びます。
図:アユ運搬2
稚アユを活魚車の水槽に移します。
図:アユ運搬3
養殖場へ運びます。元気に大きくなってね。