『農業農村整備フェア』 ~第137回秋田県種苗交換会~

2015年04月27日 | コンテンツ番号 8946

 平成26年10月30日から11月5日までの7日間にわたり、秋田県男鹿市(主会場 男鹿市総合体育館)において、「第137回秋田県種苗交換会」が行われ、約83万5千人が来場しました。
 種苗交換会は、明治11年(1878年)に前身となる「勧業会議」が秋田市で初めて開催され、以来、恐慌や戦争時にも休むことなく続けられ、今年度が第137回となりました。現在はその名のとおり農産物の展示・交換に加え、各種行事が開催され、秋田県農業最大のイベントとなっています。来年は鹿角市で開催される予定です。

写真:農業農村整備フェアの様子1
種苗交換会オープニングセレモニー
写真:農業農村整備フェアの様子2
農産物の展示

~農業農村整備フェア~

 この種苗交換会の中で、水土里ネット秋田、東北農政局(西奥羽土地改良調査管理事務所、田沢二期農業水利事業所)、秋田県農林水産部等が協力し、共催行事として「農業農村整備フェア」を開催しました。

 農業農村整備フェアでは、秋田県内の農業農村整備事業等に関するパネル展示、小水力発電や地下かんがいシステムの模型展示、県内の農村風景を背景とした来場者の顔写真入りカレンダーの作成、農業農村整備に関する相談コーナーでのアンケート回収等を行いました。

農業農村整備に関するパネル展示

 秋田県内での農業農村整備事業の実施状況や、開催地である男鹿市安全寺地区でのふるさとオーナーの取組、「美しく豊かな農村づくり写真コンクール」の入選作品、グリーン・ツーリズムなどに関するパネルを展示し、各事務所担当者が来場者への質問に答えました。

写真:農業農村整備フェア1写真:農業農村整備フェア2

小水力発電・地下かんがいシステムの模型展示

 農業用水路で使えるような超小型小水力発電装置や地下かんがいシステムに使用する地下水位調節装置の実物模型を展示しました。来場者からは仕組みがどうなっているのかなど多くの質問がありました。

写真:小水力発電・地下かんがいシステムの模型展示1
農業水利施設による小水力発電
写真:小水力発電・地下かんがいシステムの模型展示2
地下かんがいシステム

 小水力発電は、農業用水路等の落差を利用して発電し、その電力を農業水利施設に供給することで維持管理費の節減につながる、農家にも地球にも優しい設備です。
 地下かんがいシステムは、田んぼの水はけをよくする「暗渠排水」に補助暗渠と注水施設、水位調節器を追加することで、用水を地下から供給するシステムです。作物ごとに最適の地下水位を調節することができ、作物の高品質・高収量につながります。

顔写真入り農村風景カレンダー作成コーナー

 コーナー来場者へのプレゼントとして、希望者には、すばらしい農村風景の写真と来場者の顔写真をコラボしたオリジナルカレンダーをその場で作成してお渡ししました。
 この企画は例年行っているため、このコーナーを目当てに来るリピーターもたくさんおり、期間中約1,700枚のカレンダーをプレゼントしました。

写真:顔写真入り農村風景カレンダー作成コーナー1
カレンダー作成コーナー
写真:顔写真入り農村風景カレンダー作成コーナー2
カレンダー表面
写真:顔写真入り農村風景カレンダー作成コーナー3
カレンダー裏面

農業農村整備に関する相談・アンケートコーナー

 来場者の皆さんに農業農村整備に関するアンケートやほ場整備をやるにはどうしたらいいかなど事業制度の相談コーナーを設け、担当者が丁寧に説明しました。
 アンケートは約2,000人から回答いただきました。アンケートの回答者には、ポップコーンをサービスしました。

写真:農業農村整備に関する相談・アンケートコーナー1写真:農業農村整備に関する相談・アンケートコーナー2

 身近にある農地や農村、用排水路などが、私たちの“食”に欠かせない基盤であるということ、また、地域活動や土地改良区の取り組みなどが、地域資源を守り、そして秋田が誇る美しい農村風景を支えているということを、少しでも伝えられればと思いこのフェアを開催しています。

 「農業農村整備」は、地域の環境・資源を守り育て、後世にも受け継がれる豊かで住み良い農村(ふるさと)づくりを目指しています。

「農業農村整備フェア」共催団体

  • 水土里ネット秋田(秋田県土地改良事業団体連合会)
  • 東北農政局(西奥羽土地改良調査管理事務所、東北農政局田沢二期農業水利事業所)
  • 秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会
  • 秋田県(農林水産部農地整備課・農山村振興課、秋田地域振興局農林部農村整備課)