県内の産業廃棄物処理業者が受け入れた県外産業廃棄物及び受入れ施設における焼却灰等の放射性セシウム濃度を調査しましたが、その結果は次のとおりです。

1 調査対象

  排出事業者による平成25年度の自主検査結果が100ベクレル/kgを超える県外産業廃棄物を受け入れている県内産業廃棄物処理業者

2 調査期間

 平成26年9月19日~10月17日

3 県外産業廃棄物の放射性物質濃度

 表1のとおり、調査を行った全ての廃棄物で、特別な管理が必要とされる放射性物質濃度である8,000ベクレル/kgを下回りました。

表:県内産業廃棄物処理業者が受け入れた県外産業廃棄物の放射性物質濃度測定結果

4 産業廃棄物処理施設における焼却灰等の放射性物質濃度

 表2のとおり、調査を行った中間処理後の主灰、飛灰等は、特別な管理が必要とされる放射性物質濃度である8,000ベクレル/kgを下回りました。