八郎湖の議論を可視化する「ファシリテーション・グラフィック交習会」を開催しました

2015年03月18日 | コンテンツ番号 7999

八郎湖の議論を可視化する
ファシリテーション・グラフィック交習会
を開催しました

2013年12月10日(火)と17日(火)、 八郎湖における話し合いをより深めるための技法を学び、その実践を通して八郎湖に関わる市民団体と学生の交流を図ることを目的として、「八郎湖の議論を可視化する ファシリテーション・グラフィック交習会」を、秋田県立大学にて開催しました。

ファシリテーション・グラフィック(以下、ファシグラ)とは、「話し合いの内容を、絵や図を取り入れながら、即興で記録していく、新しいスタイルの“板書”」のことです。

画像 : ファシグラ例
例 ※画像は加工してあります

これを行うことで、「話し合いの内容について共通認識を持てる」、「発言を安定させ て安心感を与える」、「話し合いの発想を刺激する」、「発言を発言者から切り離し、客観的に見られる」、「共通の記録・記憶として残る」といった利点があると言われています。

あきたNPOコアセンターファシリテーション・グラフィック事業部「SKIP.lab(スキップラボ)」担当の吉田理紗氏に、その手法を2回に渡って教えていただきました。

技術編:12月10日(火)

2週連続で行ったこの講座、1回目は【技術編】。
まずはファシグラを書くための技術を学ぶことを主にした内容でした。

八郎湖関係の市民団体の方3名と大学生8名、大学の先生1名と、合わせて12名にご参加いただきました。

画像 : 技術編の様子1画像 : 技術編の様子2

基礎練習の後、2人ペアでのインタビューで実践練習。
後半になるにつれて、雰囲気は和やかに、議論は活発になっていきました。

交流編:12月17日(火)

1週間後に行った2回目は【交流編】。
前回学んだファシグラを実践しつつ、市民団体や大学生で八郎湖について議論しました。

こちらは八郎湖関係の市民団体の方8名と大学生7名、合わせて15名にご参加いただきました。

画像 : 交流編の様子1 画像 : 交流編の様子2

今回は5人1グループとなり、各グループで八郎湖をテーマに議論。
それをファシグラで記録していきました。

画像 : 交流編の様子3 画像 : 交流編の様子4

グループワーク終了後は吉田理紗氏から、秋田県におけるまちづくりワークショップでのファシグラの実践事例紹介。
実践と事例紹介を通して、参加者の皆さんもこの手法をどう活かしていけばいいのか、考えてくれたようです。

八郎湖に対する想いを持ちながらも、今まで交流することはあまり無かった、市民団体と大学生。
この交流を通して、まずはお互いのことを知り合ってもらうことができました。

そしてこれから、市民団体の皆さんは活動に若者を巻き込んでいき、大学生はそこから自分たちのすべきこと・できること・やりたいことを見つけていく。
さらには、そんな若者が見つけたやりたいことに対して、市民団体が協力をする、そんなよい循環が増えていくきっかけになることを期待しています。

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