石川理紀之助翁ゆかりの田んぼで稲刈りが行われました!

2015年03月13日 | コンテンツ番号 7990

環八郎湖・水の郷創出プロジェクト助成事業

八郎湖は、アオコの発生や外来魚による食害など様々な課題を抱えています。

秋田地域振興局では、それらの課題を解決するためには、地域の人々が主体となった、息の長い活動が重要であると考え、「八郎湖・水の郷創出プロジェクト」と題し、地域活動の掘り起こしや活動への支援、八郎湖の環境に関する普及啓発などに取り組んでいます。

草木谷を守る会(代表:石川紀行)では、地域の方々と協働で、八郎湖上流部の中山間部に位置している、近年荒廃が進んできた谷津田を再生させる「谷津田再生プロジェクト」を行っています。このプロジェクトは、農聖として有名な「石川理紀之助翁」がかつて庵を結び、貧農生活を実施した地である「草木谷」を活動地とし、環境に優しい農業を続けることで、下流の八郎湖にきれいな水を流し湖の再生を目指すという取り組みで、平成19年度に始まりました。

今回は、年間を通して地域の小学生とともに行う「田んぼの学校」の取り組みの一環である稲刈りの様子をご紹介します。

田んぼの学校(稲刈り)

画像 : 草木谷の様子画像 :

大豊小学校(旧大久保小学校)の5年生たちが毎年、環境学習の一環で受けるこの授業。
平成25年の稲刈りは、10月18日(金)に行われました。
5月の田植え、7月の草取りに続き、3度目の草木谷での学習です。

画像 : 大豊小学校の子どもたちの様子画像 : 草木谷を守る会の皆さん

草木谷を守る会の皆さんとあいさつを交して、早速作業開始です!

画像 : 稲刈り組の様子 画像 : 自然観察組の様子

今回は二組に分かれました。

一組は、稲刈りをする組。
大人の皆さんに鎌の扱い方や田んぼの歩き方を教えてもらいながら、1束ずつ手刈りしていきます。
子どもたちはぬかるんだ田んぼに苦戦しつつも、作業に奮闘していました。

もう一組は、自然観察をする組。
自然観察指導員の方から、植物や生きものといった、草木谷の豊かな自然について実際に見ながら教えてもらいました。
サルナシや山芋、マタタビなどが紹介され、「これはちゃんと食べられますよ」などと紹介されると、「へぇ~」と目を輝かせる子どもたちでした。

この2つの作業を、交代して行いました。

画像 : はさ掛けの様子

子どもたちが刈った稲はこのようにはさ掛けされ、数日間自然乾燥させます。

乾燥が終われば、次は収穫祭!
脱穀と、お楽しみの餅つきが待っています。

画像 : 集合写真

最後の集合写真を撮ろうとしているところを、パシャリ。
これまで何度も一緒に作業をしてきたので、大人と子どももかなり仲良くなりました。

こうして、稲刈りの学習も終了。

NHKでも即日その様子が放送されるなど、注目度もかなり高まってきました。
こうして、子どもと大人が交流することによって生まれるエネルギーは、素晴らしいものですね。

※個人情報保護のため、一部写真を加工してあります。