平成26年1月6日知事記者会見

2014年01月07日 | コンテンツ番号 7803

知事発表

  1. ミルクの釧路への移動について

幹事社質問事項

  1. 新年にあたっての県政に対する抱負について
  2. 今年の一文字について

時間:12:58~13:31 場所:プレゼン室


(幹事社)

よろしくお願いします。

まずは知事の方から発表事項があるということなので、お願いします。

(知事)

まずは新年おめでとうございます。また今年も一年、よろしくお願いいたします。

私どもの方から発表事項、二つというか、一つ半というか。まず最初に、ボクシングの話題でございます。三浦隆司選手、31日大晦日に世界タイトルの防衛戦がありました。私も実は録画中継を東京で見ていました。私31日から1日の皇居での新年祝賀の儀で東京へ行っていたものですから夜ホテルで見ましたけども、9ラウンドのTKO、大変素晴らしい試合でした。 

秋田県出身の三浦選手がタイトルを防衛したということのみならず、私ボクシングが好きで見るんですけども、最近のタイトルマッチの試合で、あれくらいきれいにっていうか、よく打って、しかも非常にスッキリする、余りクリンチもないし、非常にいい試合でした。そういう意味で31日、嬉しいことで幕が閉じたということでございます。

もう一つ、これは男鹿水族館GAOのクマのミルクの件でございます。

ミルクは平成24年12月4日に男鹿水族館GAOで誕生し、これまで順調に生育し、大変皆様にかわいがっていただいております。大変心残りがございますけれども、今月1月の30日木曜日に釧路市の釧路市動物園へ移ることになりました。これに伴いまして男鹿水族館でのミルクの公開は、今月の26日の日曜日までとなります。

決定に至った理由でございますが、一つ目は、かねてよりご報告しておりますが、ミルクの所有は母であるクルミの賃借契約に基づき、釧路市側に帰属していること。また、二つ目は、本県としても秋田県の所有となる豪太とクルミのペアによる2頭目の繁殖に高い期待を抱いていること。子どもがいると2頭目がというか、そういうふう(繁殖行動)になかなかいかないそうで、そういうことで、まだ豪太とクルミの愛情関係は続いていると思いますので、これはゆっくり二人の愛のちぎりをさせたいと、そういうこともございます。三つ目は、日本国内におきますホッキョクグマの繁殖ネットワークにおける取り組みを、より一層活発化していく必要があること。こういうことを考慮し、さらに釧路市側の意向も踏まえつつ協議をこれまで進めてきたところでありますが、この度、協議が整いまして、釧路市側も受入体制が整ったということで今月の30日に移ることになります。残り僅かでございますが、皆様には是非男鹿水族館へ足をお運びいただき、母のふるさとの釧路に旅立つミルクにエールを送っていただければと思っております。

搬送方法、ルート等はまだ検討中でございまして、いずれそこら辺はもうちょっとしたら決定することになります。

ということで、私からは以上でございます。

(幹事社)

このことに関して質問がある社、ありますか。

特にないようですので、幹事社からの質問に移りたいと思います。

2014年、今年の県政運営に対する抱負をお聞かせください。

(知事)

いずれ今年は、今日の職員への年頭のあいさつにもございましたとおり、県の新しい総合的なプランの改定の時期でもございます。そういうことで、いろいろな分野において一つの区切りになる年でございまして、いずれこれまでも各分野において議会でも議論をしていただきまして、また、いろんな審議会、あるいは県民の皆様の声もいろいろ届いておりまして、こういうものも踏まえまして、来年度に向けてこういうものを取りまとめていくという大変大事な仕事がこの前半に残っております。

また、安倍内閣の本格的な予算編成が今回からですので、それを踏まえて来年度の県予算の策定ということは、今まで民主党政権下でありましたので、自民党になってから2年目ですけども、一昨年の12月の段階では、もう既に大半が組まれておりましたので、微々たる変更しかありませんで、そういう意味で本格的な今の安倍政権の予算にどういう形で対応をして、それをどう活用するかという初めての年でございます。そういうことで、いずれ大変また忙しくなるなと思っております。

さらに、今日もお話しましたけれども、世の中が非常に動いております。国際的にも様々な問題が生じてございまして、こういう中で地方政府として、どのようなスタンスで、どのような形で、国の流れも取り込みながらも自分たちの独自の地域に合った政策を展開していけるのかという非常に大きな岐路に立ってございますので、より一層アンテナを高くして、しかも世の中にただ流されるわけではなくて、世の中の流れをうまくつかんで、これに対応していくというそういう仕事になると思います。そういうことで、ちょっとまた去年とは違った年かなという感じがいたしております。

もう一つは、今日もお話しましたけれども、大分私も情報は仕入れる方でございまして、かなりいろいろな一つの現象から派生して、いろんなその流れがわかるわけでございます。そういうことをどう捉えていくか、どうもやっぱり秋田県は、県も市町村も、これ民間というかそういう団体等も含めて、少しそこら辺が鈍いというか、発想のその連鎖が少し少ないのかなという反省も含めて思っております。今回、東京に三日ほど滞在して、割とゆっくりしていましたので、いろいろ見て回りました。また、日常的にもいろんなところで、やはり県政に関係があるような情報は収集してございますが、やはり少し、もう一歩深堀をして、もう一歩根底的なものの考え方で臨まなきゃならないのかなというふうに思っておりました。

具体的にまた述べれば余りありますので、今のところそのぐらいにして、またご質問があればお受けしたいと思います。

(幹事社)

このことに関して質問ある社、いらっしゃいますか。

では、次の質問に移りたいと思います。

今年の一文字、お願いします。

(知事)

また下手な字で・・・、これはですね「翔(ショウ)」とも読みます。訓読みでは「かける」ですね。

実は「かける」という漢字は幾つかございます。いわゆる一般的には四輪駆動の「駆」、四輪駆動車の。あれも「かける」です。これも「かける」、あれと似た意味です。丘を駈ける場合はちょっと違いますけど、今年は午年ですね。甲午という年ですけれども、やはり午というのは駆けるという。ただ、一般的に駆動の「駆」の「駆ける」は、こう真っ直ぐ地を駆けるなんですね。この場合の「翔る」というのは、ある程度こう天をといいますか、浮揚しながらこう、浮上しながら翔るという意味で、景気も大分ある程度良くなっていますけども、これがどうなのか、ただただ進むだけじゃなくて、もう少しこう上に向いていきたいなと。例えば有効求人倍率なんかも秋田もようやく0.81ということで11月、12月どうなのか、そういう意味ではかなり全国順位もちょっと上がってきましたので、単に今までがむしゃらに進んでいましたけれども、全体として、そういう実感が出てくるように上の方に、こう昇っていきたいなという、そういう希望的観測で。外れるかもしれませんけども、そういう意味でこういう「翔(ショウ・かける)」という文字を今年の文字にしたいと思います。

我々県政も、何とかもっともっとこう、浮ついた「翔る」じゃなくて、地に足を着けながらもきっちり飛んでいきたいなというそういうつもりでもございます。

(幹事社)

知事すいません、読みは「かける」でいいですか。

(知事)

「かける」ですね、「ショウ」というよりも「かける」の方が。

(幹事社)

このことに関して質問ある社、いますか。

(知事)

この字、書きやすいんだよ。割と書きやすいね、これね。ここがカチッと止まるから。自分でもこれ書きやすいなと思って、割と上手く今日は書いたなと。

あと何なりと。

(幹事社)

このほかで質問ある社あれば。

(記者)

後ろから失礼します。

先程年頭の抱負等々述べられましたけれども、今日の午前中に知事の挨拶を、職員の前でされているところを見させていただきました。各部署ごとにそれぞれの指示なりを出されていましたが、その中でちょっと比重を置いたり、もしくは今年、特にこれに比重を置いてやってくれという意味合いを込めた指示というのは何点か挙げていただきたいんですが。

(知事)

総合的には、前の年から引き続きやっている“ふるさと秋田元気創造プラン”だとか、中小企業振興条例、というものはこの次の議会に提案しなきゃなりませんので、これはいろんな議論を踏まえて、今までもいろいろ議会からも注文出ていますので、そういうものも踏まえて成案化するということです。

ただ、もうちょっと新しいネタというか、そういうものを作ってその後どうするかですね。ですけども、単に計画を作るだけじゃなくて、施策事業としてこれから非常に大きなウエイトを占めるであろうということは幾つか言いました。

一つはですね、やはり観光政策でデスティネーションキャンペーンをやりまして、相当秋田の認知度は上がっていますけども、ただ、認知度が具体的にお客の数だとかそういう経済効果にまだそう結びついていないと、これはそういう感じがしました。ですから、このデスティネーションキャンペーンはこれで終わりじゃなくて、これを契機にもう一回、やはり今回のデスティネーションキャンペーンの際の、これは天候だとかそういうこともございますけども、そういうことは抜きにしても反省事項もあるし、課題もあります。そういうものをどうまとめて、この後に生かしていくのかという、むしろこれからがそういう意味では、DCについてはいろいろやることが出てくるのかなという感じがしました。

もう一つは、やはり農業です。これが、今日もいみじくもちょっと私お話しましたけども、我々農業行政を預かっている者、そしてまた農業団体を含め農家の方々の一部、まあ一部というわけでないでしょうけども、減反の5年後の廃止方針については、非常に大きな転換として見ていますけども、一般の県民、ましてや国民は、ニュースにもなっていない。秋田ですから少しはニュースになるんですけども、少なくても東京へ行ったら減反廃止って何のことかっていうんですね。秋田県内でも、一般のサラリーマンの方々は、ほとんど関心もないし、もともと政府だとか農業に対してはどうもやっぱり商工業者の人たちは、自分たちは所得補償も何もないし、そういう意味ではちょっとこう別のものとして見ていますから、そこら辺はこの農業問題の一番の実は原点というか、根底の課題ではないかと思うんですね。ですから、やはりいろいろな我々政策をします。施策事業を打ちます。当然金も相当かけていますけれども、これが、やはり県民の皆さんから、少なくても国民は別にしても県民の皆さんから秋田のためだという、その農業が秋田で持続的な発展を遂げることが必要だというご認識を持っていただくという、これが一番もしかしたら大切なことなのではないかと思うんですよ。世論の味方がなくてただ政策をやったとしても、これはなかなか農家の方も虚しいでしょうし、我々としてもやはり貴重な県民の皆さん全体の税金を活用していますので、説明責任からしても、そこをきちっとやっていかないと、この農業については非常にある意味農業以外の方は冷たいです。農業に対しては非常に冷たい。この空気をどう変えるかが、これからです。むしろこれは減反政策が廃止されて、ある程度農家の方が自らの自由意思で、全体の農業政策としてこれに予算をつけるというのは、これはヨーロッパでもアメリカでも、農業にはたくさんの予算をつけていますけども、しかし、予算をつけるけども、やはり根底は、これは自分の業ですから、「農業」ですから、「業」ですから、生業(なりわい)ですからですね、業というのは自分で判断するという、ここがあるからこそいろいろな補助金をつけても支持されるんですけども、自分で物事を判断せずにそれにお金をかけているという、公費が投じられている、これについてやっぱり変えていかないことには、なかなか消費者の理解は得られないだろうと。そういうことで、ちょっと別の視点から今日お話をしました。

もう一つは、特に基盤整備の関係で、港湾ですね。秋田港についてのコンテナの状況というのは、中国、韓国との間柄の問題がいろいろありますけども、減る様子はないと。ビジネス関係は、そう大きな影響も受けていませんし、現実の問題としてこの後、ASEAN諸国とのやり取りにしても、やはりコンテナが中心になりますので、そういう意味からして他港との競争もございまして、港湾についての力は抜くわけにはいかないのかなという、ソフト・ハード含めて、この三つあたりが、観光はちょっと別にしても、農業と港湾の関係なんかは予算的にも大きなものが出てきますので、そういうふうにこの三つあたりが今年の具体的な形ではそういうものが大きな課題なのかなと思っています。

(幹事社)

ほかに質問ある社、いますか。

(記者)

農政のことについて伺いますが、一般消費者の理解を得ることが大事だという、それが課題であるという認識を示されたわけですけども、今後そうした理解を知事としてどのように得ていくお考えですか。

(知事)

やっぱり、例えば商工業の場合はどちらかというと消費者と、我々が入らなくても消費者との仲がダイレクトな取引関係ですので、農業の場合は、一旦お米なんか作っても、これは全農だとかああいうところを通ってずっとこうグルッと回ってきて自分たちに来る、直販もありますけどもね。ある意味でほとんど農家の方と消費者の直接的な取引ってないものですから、なかなか接触の機会もないんですね。

ですから、これ今すぐ明日からという話じゃないんですけども、やはりこの5年先を見据えまして、やはり農業者の方々と消費者の方々、こういう単なる今の新しいビジョンのそういう専門的なもの以外に、いろんな接触の機会を県としても市町村と連携して、むしろ農業団体あたりがそういうことをやっていただければ非常によろしいんですけども、そういうところで県がある程度リーダーシップをとってやっていかないことには、なかなかいろんな面で上手く進まないんじゃないのかなと思っています。いずれこの状況、これからいろいろ里山の活用にしても、地元の農業の構造転換にしても、地域の皆さんだとかいろんな方々の理解のもとに進めるということが必要になってきますので、そういう点では少しこの後、そういう日常的な接触の仕方を、あるいは情報交換、こういうことを少し県として何かやっていかなきゃならないなと、特に商工業者の方との折衝、接点というのはほとんどないんですね。多分農協系統と商工会議所なんか、交流っていうのはほとんどないのかなという、そんな感じもしますし、今回は実は意識的に私いろんな方に、一般の方に、“いやあ知事、いやあ大変だな”と言われている。一般論ですね、“知事また忙しくなるな”って、“いやあ今度減反廃止になるから、農業問題大変だよ”というと、“はあ、廃止なるのあだりめだべ(※廃止になるのは当たり前でしょ)”って(いう意見が)、ほとんどですね。“あんた廃止、自分で作れ、売れれば作ればいいべし、売れねがったら作れね、作らねばいいべ”(※あなた(減反が)廃止になったら、自分で作れ、売れたら作ったらいいし、売れなかったら作られないから、作らなければいいでしょ)って、秋田弁でね。街のいろんな商工業者の方は、もう自分で判断してますから、そういう意味では一般にその商工会だとかそういう組織は、農業の関係で大分農村部は、自分たちの売り上げにも影響しますので心配していますけれども、もう一つ個人のレベルになると、そもそも物事っていうのは自分で判断するのが商売だというのが原則ですから、やはり同じ秋田県の中でも、我々農業振興って言っても、なかなか一般の方は理解していただけないというところが、今回、この問題が出て初めてというか、生の声として非常にそういう声が出ています。そこら辺が、我々としてはちょっとやっぱり考えなきゃならないという、そういうことです。

(記者)

世論の味方のない政策を打ってもなかなか理解が得られないということで、農業が秋田県のために必要だという認識を持ってもらう、そのためには農業者と消費者が接する場面を、機会をつくりたいというのが一つだと思うんですけど、その他何か考えていること、具体的にあれば。

(知事)

具体的に、まだこのお正月休みでいろんな方に話を聞いて、これから今度は農林水産部なりに下ろしていきますから、ええ。

ただやっぱり、ここら辺は非常に上手いなと思うのは、やっぱり山形県あたりが上手くやっているんですね。別にそういう会を開いているんじゃなくても、今年びっくりしたのは、山形県の米の売り方なんていうのは秋田と全然違うな。宣伝、イベントというよりも、やはり上手く商工業者とのセットだとか、そういうところが非常に上手いんですよね。だから、そこら辺がちょっとまだ我々も勉強不足だなと思って、私のその僅かな情報だけじゃあれですから、農林水産部の方にもそういうことを下ろして、少しこの後いろんな政策についても、意外とその他の政策は、割とこうわかっているんですよ。だからいい悪いも出てくるんですね。例えば少子化政策なんていうのは、県のやっていることがいいか悪いかというその批判も含めて意外とダイレクトに来るんだけども、ある程度いろんなところで接点があってわかっているからですけども、農業については一般論としてもなかなかピンときていないという、どうもそういうところがあるようですね。

(記者)

わかりました。

(幹事社)

ほかに質問ある社、いますか。

(記者)

何度もすいません。手短にお伺いします。

先程質問しなくて申し訳ありませんでした。ホッキョクグマの帰る件なんですけれども、クルミはいかんせん高齢だということなんですけれども、子どもが期待できるのかと、知事のご所感をお伺いしたいのと、あとは釧路に旅立つミルクへのちょっとエールというか、何か一言いただければと。

あとすいません、最後に一点、国民文化祭、今年開かれます。各県がお金がない中でなかなか手を上げない中で秋田県が手を上げたやに聞いております。お金もかかります。どのような判断基準で成功とするのか失敗とするのか、知事の見立てをお伺いしたく思います。

(知事)

まず、クルミについては、一定の歳ではありますけども、最近は大分その丈夫でありますので、人間もかなり高齢出産もございますので、まだ可能性はあるということで、大体もう二、三年は生殖能力があるのかなと、そういうことで期待をかけてみたいと思います。

また、ミルクは非常に順調に育っていますので、母親のふるさと、初めてですので、釧路の動物園で可愛がっていただきたいと思います。釧路には2回も私行きまして、釧路の方の動物園もボランティア団体が非常に一生懸命やっていただいておりまして、皆さん方も非常に楽しみにしているようでございますので、可愛がっていただけるものと思います。釧路動物園の売り物の一つというんですか、アイドルの一つになるのかなという感じがいたします。

あと国文祭ですけども、一つは、全国に各都道府県の芸術文化団体なんかあるんですけども、かつて私、秋田市長のときに全国の芸術文化関係の協会の全国大会を秋田でやったことあるんですよ。そのときに言われたのが、やはり秋田は一般の市民・県民の方の文化活動、いろんなジャンルのね。これ非常に日本でもトップクラスで盛んなところだという、たまたま秋田市長をやってわかるんですけども、秋田市のコミュニティセンター、あるいは公民館のその文化サークルっていうのは、ものすごい数、それに入られている方も非常に多いんですよ。

もう一つは、これは若い人からお年寄りまでありますけども、秋田の場合、高齢化社会の中でそういうものに携わっているといいますか、参加している人が非常に健康状態も何ともお元気なんですね。ですから、やはり人間というのは何かそういう創作する喜びだとか表現する喜び、こういうものは健康にも直結しますし、ぼけ防止にもなりますし、あるいは地域の様々な子どもさん、あるいはいろんな地域の活力にもつながるという、そういうことで実は今そういう方々、スポーツのマスターズもありますけれども、本当に文化関係は、秋田の県民の中に定着していますので、これをもう一回、そういうものを国文祭で皆さん方が、レベルを競うんじゃなくて、大いにこういうことに喜びを感じていただける、もう一回そのきっかけといいますか、そういう節目にもう一回したいなと思っています。ですから、余りこれは観光と違って、何人来たからとかという話でなくて、そういう意味ではそれぞれの分野で、やはり例えば東京に本部があってレベルの高いそういう方が来ることによって、これめったにそういう方々とこの末端で活動している方が一緒にお会いしたり、そういうものを見る機会もないんですよね。ふれる機会。それがまた次の元気になるステップに繋がると思います。

もう一つは、そういういろんな中高年齢層以外に若い人が、民謡にしても何にしても新しいこう動きが出てきています。こういうものが県外でも一生懸命やられています。むしろ県外で知られているというのが多いんですよね。こういうものがまた若い人たちのいろんな文化活動、芸術活動を、県内の皆さんにもう一回、この機会に大いに開陳していただくと。

あともう一つ大事なことは、本当の意味の文化財的な、こういうものも、意外と県民の皆さんが自分の集落、あるいは町単位だとわかるんですけども、ちょっと離れるとわからないんですね。こういうことも知っていただくということで、そういう意味では、その単に観光だとか数を競うというよりは、皆さん方が満足しながらもう一回見つめ直してもらうという、次のステップへまた元気を出してもらうということがいろんな分野で湧き出てくると、これが成功だと、そういうことかなと思いますね。はい。

(記者)

ありがとうございました。

(幹事社)

ほかに質問ないようなので、終了します。ありがとうございました。