能代港で「ギンガメアジ」が釣れました

2013年12月05日 | コンテンツ番号 7720

写真 : ギンガメアジ
写真 : ギンガメアジ

能代港で「ギンガメアジ」が釣れました

和名

ギンガメアジ

学名

Caranx sexfasciatus (Quoy and Gaimard)

分類

スズキ目アジ科ギンガメアジ属

大きさ

体長275mm,体重270g

採捕日

2013年11月24日(日)午前10時10分頃

採捕地

能代港湾内(米代川河口部水門近く)


2013年11月25日(月)に、能代港内で前日24日にルアー釣りをしていた県内在住の男性から、ギンガメアジの幼魚らしい魚が釣れたと連絡がありました(写真)。

送られてきた画像を当センターが確認したところ、ギンガメアジと同定されました。本種は全長が50cmに達する大型の食用アジで、海水魚ですが若魚は淡水域まで進入してくることもあります。本県で確認されることは極めて珍しく、記録としては遠く1979年9月に、北浦の定置網で幼魚の採捕実績があるのみです。

本種はインド洋や太平洋の熱帯・亜熱帯域に分布する南方系の魚です。日本沿岸では、山口県~若狭湾の日本海岸、九州~青森県の太平洋沿岸に分布します。茨城県以北の太平洋沿岸には成魚は少なく、幼魚が多いとされていることから、今回の幼魚も対馬暖流によって南から運ばれてきたものと考えられます。

本種は釣りの対象種としても人気があり、身はよく締まり、刺身、煮付け、唐揚げ等で食べられます。

最後に、貴重な情報及び写真を快くご提供くださった大関あつし氏に、心からお礼を申し上げます。