ガザミの出荷が始まる

2013年07月05日 | コンテンツ番号 7332

水産振興センターでは、砂浜域の重要な資源であるガザミ(ワタリガニ)の種苗生産を行っています。平成25年度の種苗生産は、6月5日に潟上市の天王漁港に水揚げされた抱卵している親ガ二(写真1)を仕入れ、6月14日にふ化した仔ガ二(ゾエア幼生)の飼育から開始しました。

卵からふ化したての仔ガ二(写真2)は、親とは似ても似つかない姿をしています。その後、数回の脱皮を行い、飼育からほぼ1か月が経過した7月2日には、大きさはとても小さいのですが、親とそっくりな稚ガニ(写真3)にまで成長しました。

同日、その一部の取り上げと出荷が行われ(写真4~5)、その後、男鹿市北浦と潟上市天王地先の海岸から放流されました。今後も、7月一杯を目処に、放流のための種苗生産を継続していく予定です。

画像:親ガニ
写真1 6月5日、天王漁港にある活魚施設での親ガニ(オレンジ色の塊が卵の集まり)
画像:ゾエア幼生
写真2 ふ化して間もない仔ガニ(ゾエア幼生 全長1.5mm前後)
画像:稚ガニ
写真3 甲幅5mm前後まで成長した稚ガニ(7月2日)
画像:出荷作業
写真4 出荷作業
画像:ザル
写真5 出荷作業(ザルで稚ガニを取り上げて、専用のビニール袋に収容し出荷する)