トラフグ種苗生産が始まりました

2013年05月17日 | コンテンツ番号 7197

トラフグ種苗生産が始まりました

当センターで飼育しているトラフグの親魚から計画的に採卵し、種苗(稚魚)を生産するため、メスにはホルモン剤を投与し排卵を促進させます。今回は5月10日午後にホルモン剤を投与して、排卵が開始されるまで毎日、親魚の状態をチェックし、5月14日に排卵を確認したので、その日の午後に採卵を行い910g(550千粒)の卵を得ることが出来ました。
この卵を人工授精させますが、トラフグの卵は粘着性があるので泥水(陶土液)に入れて、受精卵の粘着性を除去した後管理します。(セロハンテープにゴミが付くと、他のものに付かなくなるのと同じ)
約一週間後の5月21日(火)がふ化の予定です。

採卵の作業行程の写真を記載します。

画像:麻酔中の採卵用親魚
麻酔中の採卵用親魚5kgの大型のフグです
画像:排卵期確認
体重の増加をチェックして排卵期確認
画像:卵を抽出
卵を抽出し、目視でも排卵を確認
画像:腹を押して採卵中
腹を押して採卵中
画像:採卵した卵の計量
採卵した卵の計量
画像:凍結精子を解凍する
凍結精子を解凍する
画像:解凍した精子を卵にかけて
解凍した精子を卵にかけて受精させる
画像:受精卵を洗浄する
受精卵を洗浄する
画像:卵同士がくっつきあわないように泥水でかくはんする
卵同士がくっつきあわないように泥水でかくはんする
画像:かくはんが終わり泥水から受精卵を出す
かくはんが終わり泥水から受精卵を出す
画像:卵を管理する
卵を管理するハッチングジャーに入れる
画像:温度管理
温度管理をしながらかくはんする。ふ化まで1週間