みなさんが利用している道路には、多くの橋梁(橋)があります。それらの橋は、新しいものから古いものまでたくさんありますがその中で、補修・補強の必要な橋に対して、維持補修・補強を行います。

橋梁の補修

橋の高欄(橋の下に落ちないように両脇についている防護柵)が古くなったもの、橋のコンクリートや鋼板が損傷したものに対して、新しいものへ交換し補修を行います。

補修前
画像 : 高欄前
補修後
画像 : 高欄後
鋼板の補修前
画像 : 鋼板前
鋼板の補修後
画像 : 鋼板後

橋梁の塗装

鋼橋は、さびが生じることで弱くなります。そこで、10年程度を周期に塗装の塗り替えをすることで、さびの発生を抑制しています。

塗装前
画像 : 塗装前
塗装後
画像 : 塗装後

橋梁の補強

古くなった橋などは、大地震が起きた時に耐えられない構造のものもあり、それらが地震時に落橋等を起こして、交通の支障とならないように、橋梁の上部や下部を補強します。

落橋防止

最近架けられた橋は、全て落橋防止する構造となっていますが、過去に架けられた橋は、その構造にはなっていないことから、緊急輸送路を中心に落橋防止装置を設置しています。

設置前
画像 : 設置前
設置後
画像 : 設置後